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2004年10月25日月曜日

南仏の旅 最終日

最終日だ。余りに見所が多くて、広く浅くになってしまい反省。次回は、もっと的を絞ってきたいと思う。プロバンスは思っていた通りのところで、嬉しかった。でも、コートダジュールは余りに旅行者慣れしていた。恐らく、向こう数年は訪れることはないだろう。

最後にマルセイユに寄った。マルセイユ。なんとなく旅情を誘う響き。でも、ここはAVOID!だ。港町だけあって、あらゆる人種が集まっており、混沌としている。いかにも、犯罪が多そうという感じ。後日、知人にその話をしたら、彼は車上荒らしにあい、貴重品をごっそりやられたらしい。

2004年10月24日日曜日

南仏 プロバンス&コートダジュールの旅 Day4

 今日は、お昼はモナコに行く。カジノに行きたいわけでもなく、買い物をしたいわけでもなかったが、とりあえず近くまで来たからどういうところか見ておきたかった。果たして日曜日の昼下がりのモナコはひっそりしていた。お店も、どこも閉まっている。
 モナコといえば、F1ということでそのコースを走ってみる。あ、これゲームに出てくるトンネルだ!湾には、大きなクルーザーがたくさん停泊している。F1の時には世界中からお金持ちが押し寄せ、クルーザーから楽しむそうだ。なんとも、贅沢な!
 海岸沿いを、今日の宿泊地 Les Issambresへ向かう。延々と続くビーチでは、10月下旬というのに泳いでいる人が多くいた。気温は25度くらい。15度以下のロンドンと比べると天国だ!旅行中にすっかり日焼けしてしまった。
 今日のLogi で見つけたホテル。目の前が海でとても綺麗。家族経営でこじんまりとしている。レストランが地元でも評判のようで、20時には満席になった。家族経営+料理自慢+お得な値段=これぞhttp:/// の醍醐味である。
ちなみに、典型的なロジの宿は 一部屋60ユーロ前後。一食一人30ユーロ前後である。
港の町らしく魚がとても美味しかった。前菜1品目は生牡蠣、2品目はお魚のスープ、メインは写真の白身魚を蒸したものにわかめ、キノコ類の合えもの沿え。そしてチーズにデザート、カフェ。お酒はアペリティフにシャンパン、その後は地元のロゼワイン。んー、フランス、最高だ!

2004年10月23日土曜日

南仏 プロバンス&コートダジュールの旅 Day3

 Aptの朝は、市で始まった。周りの街からどーーっと人が押し寄せ、昨晩の静けさが嘘のよう。服飾系は、悪いけど田舎風だったなぁ。食品は、とっても美味しそう。今日、ロンドンに帰るんだったら、買って帰りたかった。新鮮な野菜、ハム、魚介類、チーズなどなど何でもあり。
 その後、Gordesという街に向かう。ご覧のように、教会を頂点に山肌に所狭しと石造りの家が寄り添って建っている。ふと、モンサンミショエルを思い出した。頂上から見下ろすプロバンス地方の風景は、のーんびりしてて最高だった。
 今日の宿は、NiceとMonacoのちょうど中間。Aix-les-Provenceに出て、高速を走っても良かったが、折角なのでD100号線、D85号線の景勝地を通る。小さな村々を通り抜けるのだが、そのどれもが可愛らしく美しかった。高度の高いところは、正に紅葉真っ盛り。イギリスの紅葉は、黄色のみだが、ここは日本と同様色とりどりだった。
今日のお宿もLogis-de-franceで見つけたところ。ただ、一泊115ユーロと典型的なロジに比べて倍近い。世界的リゾート地と来れば、仕方ないか。確かに、景色は最高だったけどどうも観光客慣れしていて素朴さは全くない。飯も意外なほどに美味しくなかった。やはり、フランスは田舎が良いね。

2004年10月22日金曜日

南仏の旅 Day 2

 Pont du nord. ローマ人が約2000年前に作った水道橋だ。圧巻のスケール。そして、建築物としての美しさ。ただただ素晴らしい。
 アビニョンに寄る。城壁に囲まれた旧市街はとても良い雰囲気。もう一度ゆっくり訪れたい街だ。
 今日の宿は、アビニョンから少し東に行ったLubren地方のAptである。もち、Logis-de-France物件。
ここの食事は、今回の中でも最高だった。写真はメインディッシュ。羊の内臓を煮たもの+トリュフのニョッキ。

2004年10月21日木曜日

南仏5日間の旅 --Day1

 もう10日ほどで、サマータイムが終わってしまう。最後のもうひとあがきと、南仏旅行を決めた。今回は、Easyjet www.easyjet.com でLondon Gatwick から Marseillまで飛ぶ。飛行機は朝6:50発。家を出たのは朝4時過ぎ、ねむ~。
流石に、平日の早朝便ということで、飛行機は8割しか埋まってなかった。マルセイユまでは1時間20分の飛行。東京から札幌行く距離だ。パイロットは、バリバリのアメリカ人だった。「ギャトウィック」なんて、英国人は発音しないもんなー。
ちなみに、夫婦二人、マルセイユ往復90ポンド(約1万8千円)。季節外れの旅行は、お得だ。
 今回は、BMW 320dを借りてみました。ディーゼル車は始めて運転したけど、結構うるさい。加速も劣る。やっぱブランド車にはふさわしくないよなあ。僕は、やはりガソリン車が良いな。なんて、考えてたけど、この数日後に給油して驚いた。なんと、2Lなのにリッター16キロも走りあがる。これは罪だ。思わずディーゼル買ってしまう人が多いのもうなずける。タンクは70入るので、一回給油すると1000キロ以上走れてしまうのである。日本で泣く泣く手放してきたスバル レガシィは、それはそれは良い車だったが、リッター7.5キロしか走ってくれなかった。満タンに入れても500キロ行かなかったもんなぁ。ハンドリングは、やはりBMWらしくキチキチとしている。南仏は、カーブの多い道が多く、結構体が揺さぶられる。アウトバーンをひたすらまっすぐ高速走行するのには向いてるけど、カーブの多い地区、そして同乗者がいる場合にはメルセデスの方が良いかも。BMWが良いのは、一人でガンガンとエンジン回してハンドリングを楽しむシチュエーションだなぁ。
 http://www.logis-de-france.fr/uk/
今回も、4泊と logi de france のお宿にお世話になる。日本で言えば、旅館組合?ロジで予約した宿にハズレはない。安いし、飯が美味い!一泊目はマルセイユから1時間ほど走った湿原地帯。
 湿原夕暮れの図。きれいだったなぁ。あちこちに水鳥がいた。野生の水鳥は、種類は似ていてもハイドパークのそれとは全く違う。人間を怖がっているもの。釧路湿原に似てるかな。鶴もいたし。
ロジの裏には馬がいた。草原を背景に、のびのびした馬一家であった。