ヨーロピアンアルプスのスキーは素晴らしい。でも、冬季シーズンはみなさん一週間単位でホテルなりシャーレなりを借りるので、数日間の滞在は難しい。Skiは好きだけど、さすがにあの寒さの中1週間はごめんである。こう思うのは、転勤で滞在した札幌でスキーを覚えたからであろう。かの地では、朝晴れてたら、「気持ちいいー、スキーでも行くか」という乗りで留寿都なりニセコなりへ向かう。または、「あー、今日は嫌な一日だったなあ。気分転換に藻岩でも行くか」って感じで、藻岩山のナイターを楽しむ。その気軽さと比較して、一週間山篭りなんてもっぱらごめんだ。その点、Norwayなら生活の一部としての気軽なSkiが楽しめるに違いないと考え、向かった。BAでNorwayまではちょうど2時間。空港に降り立って感動した。木の床は正に北欧のイメージにふさわしい。空港全体で、北欧デザインの主張が感じられ、大満足。
空港からLillehammerまでは、電車で2時間。これが、リレハンメルの駅前。とっても素朴な駅前だった。
気温はマイナス10度くらい。ホテルのお姉さんいわく、暖かいそうである。 リレハンメルに着いたのがお昼の2時。今日はスキーをする時間はないので、ボブスレー体験をすることにした。
オリンピックのコースで楽しめるのだ。ただし、写真の本物では、120Kの5Gまで達する。さすがに、そこまで体験しなくとも......という気分になった。そんな腰が引けた観光客向けの”体験コース”もある。ごらんの、ゴムみたいな奴に乗って下るのだ。
しかし、これでも最高時速80KMに達する。70秒の体験コースは、スリル満点。僕は、絶対にビデオ映像に納めようとデジカメをずっと構えていたため、降りたら背筋がねじれて痛かったほど。
これ、絶対オススメ!
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