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2014年10月12日日曜日

突如、福岡へ

今年の8月半ば、昼休みに皇居外苑のベンチに座りつつ、あ~、なんて平和で落ち着いた瞬間なんだろうと感じた。何の心配もない、何の変化もない、止まったような空気。でも、これは長く続かない、嵐の前の静けさ、今から何かが大きく動きそう、そんなことを感じた瞬間だった。まさか、その後に待ち構えていたのが66歳の母親の白血病とは思わなかった。10/8それを知らされ、この週末、弟妹3人で福岡へ。生憎の台風で日帰り。お医者さんに色々と聞かされる。あ~、どうにか乗り切ってほしい。
写真は、腹ごしらえの牛蒡天うどん@因幡うどん。
腹だけは減るね。

うちの母親はかなり子供の自主性を尊重していた。あれこれ、指示をうけた記憶が全くない。勉強しろと言われたことは一度もない。やれと言われたのは、片付けぐらいか?また、何か疑われるようなことも全くなかった。全面的に、(いや盲目的に?)子供を信じていた気がする。大変、自由な子供時代だった。でも、自由たったからこそ、僕らはあれこれ自分で考えたし、信頼されてそうだからこそ、裏切ってはいけない気がして行動した。父親は、(無言の影響力はあったが)仕事人間で家にはあまりいなかった。そんな環境下で、さほど頭が良いとは思えない(失礼!)母親の子供が一橋だの東大だのに入ったのは、世の中の教育ママから見ると、不思議で仕方ないだろう。結局、教育というのは、どう自主性に働きかけられるかということなのだろうか?

とにかく、元気になってほしい。


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