出張の最後の週末、高校時代に1年間ホームステイをしていた家族に会いに行った。もう、17年前の話だが、それ以降も頻繁に行き来している。今回は、3年半前に僕の結婚式に東京に招待して以来。実は、この17年間の間でもっとも長いインターバルであった。
ホストファミリー、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚と集まって大歓迎してくれた。毎回会うごとに、結婚、出産などなどで家族がでかくなり、とうとうこれだけの人数に。にぎやかで、とても楽しかった。
アメリカの文化や言葉については、いろいろと馬鹿にすることも多いけど、なんだかんだ言って好きだなぁ。やはり、交換留学生としてコミュニティに同化できたからこそ得られた色々な経験。何年駐在しても、あれだけコミュニティに溶け込むことはないであろう。貴重な経験だ。
今回一番楽しかったのは、当時7歳だったホストブラザーと、ホットタブに浸かりながら延々と話したこと。この夏には大学を卒業して、いよいよ社会人。警察官になるのだ。立派になったのは、体つきだけでなく、考え方もしっかりしていて、うれしい限り。でも、話すとやはり年の離れた兄弟という感じで、2年後に結婚する彼女にどうプロポーズしたかとか、詳しく話してくれた。楽しかったな。次は、彼の結婚式での再会となろう。