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2005年1月31日月曜日

週末ブリュッセル旅行3日目 世界3大ガッカリ!

 世界3大ガッカリ制覇も今回の旅のテーマである。
それらは、
・シンガポールのマーライオン
・コペンハーゲンの人魚姫
そして、
・ブリュッセルの小便小僧らしい。

この写真をごらん下され。これぞ、ガッカリ中のガッカリではなかろうか。"ガッカリ”の中でも一番小さかった。おそらく40cmほど?
おみやげは、やはりチョコレート。
ゴディバも本場だけあって、とっても安かった。

2005年1月30日日曜日

ブリュッセル週末旅行 2日目

 ブリュッセルの有名な"グランプラス”広場。確かに、初めてベルギーに来た人なら感動するかも。でも、我々はちょっと失望。だって、ゲントやブリュージュなら、街中が"グランプラス"状態だから。とはいえ、この中世さながらの町並みは、ベルギーならでは。感動的だ。
 この建物をみた瞬間、中学校の社会科の教科書を思い出した。そう、”EC本部”と言うやつだ。いまでは、"EU委員会本部”と言う名で出ているのであろう。そう、ベルギーはEUの首都である。再選後初めてのBushの外交先も、Brusselsであった。
ベルギーの石畳の上を行く路面電車。いかにもヨーロッパとうい感じ。さらに都心では、この路面電車が地下鉄となる。

2005年1月29日土曜日

週末 ブリュッセル旅行

 週末、2泊3日でベルギー、いや欧州の首都、Brusselsに行った。ユーロスターで、2時間半の旅だ。ユーロスターでの旅行はちょうど一年ぶり。
今回は、1等車両に乗ってみた。11時ごろの電車だったので、ブランチが出た。パンやコーヒーの他に、ホットミールやシャンパンも出て、かなり満足。

ベルギーといえば、ビール。3日でどれだけ飲めるかな?種類豊富なベルギービール、のめるだけ飲むぞ!

2005年1月15日土曜日

Michiganは第二のふるさと

出張の最後の週末、高校時代に1年間ホームステイをしていた家族に会いに行った。もう、17年前の話だが、それ以降も頻繁に行き来している。今回は、3年半前に僕の結婚式に東京に招待して以来。実は、この17年間の間でもっとも長いインターバルであった。

ホストファミリー、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚と集まって大歓迎してくれた。毎回会うごとに、結婚、出産などなどで家族がでかくなり、とうとうこれだけの人数に。にぎやかで、とても楽しかった。

アメリカの文化や言葉については、いろいろと馬鹿にすることも多いけど、なんだかんだ言って好きだなぁ。やはり、交換留学生としてコミュニティに同化できたからこそ得られた色々な経験。何年駐在しても、あれだけコミュニティに溶け込むことはないであろう。貴重な経験だ。

今回一番楽しかったのは、当時7歳だったホストブラザーと、ホットタブに浸かりながら延々と話したこと。この夏には大学を卒業して、いよいよ社会人。警察官になるのだ。立派になったのは、体つきだけでなく、考え方もしっかりしていて、うれしい限り。でも、話すとやはり年の離れた兄弟という感じで、2年後に結婚する彼女にどうプロポーズしたかとか、詳しく話してくれた。楽しかったな。次は、彼の結婚式での再会となろう。

2005年1月11日火曜日

デトロイトオートショーを見る トヨタ&レクサス

 今回、改めて感じたのがトヨタの強さ。

昔は、トヨタに乗るようなつまらない大人になりたくないと思ってたけど、いつの間にかいい車作るようになったなぁと思う。元々、70点の車作りといわれていたけど、90点あげていい車がドンドン出てきた。このLexus SC430なんて、100点だよなあ。うちのフラットにも一台停まってるけど、まず塗装の仕上がりが素晴らしい。周囲のドイツ車にも勝っている。雰囲気も、品があっていい。いつの日か、トヨタ車に乗る日が来てしまうのではないかと危惧するしだいである。
一番目を引いていたのが、ハイブリッド。"Lexus h"とブランディングして、多くの車種の最上級のパワートレインとして売り出すらしい。実際、加速時にはエンジンとモーターの二つの動力を使うわけだから、かなりの加速らしい。んー、味わってみたい。

今年は、日本にもLexus上陸。昔みたいに輸入車はすべて高級というイメージはなくなってきたと思う。意外と、成功するかも。

2005年1月10日月曜日

デトロイトオートショーを見る Subaruの新車 B9衝撃のデビュー

 私はSUBARUファンである。これまで、インプレッサ、レガシィと乗り継いできた。そのスバルの待望のミニバンサイズの新型車 B9TRIBECCAがこのオートショーで発表されることになっている。もしかしたら、将来買うかもしれない車のデビュー、これは期待が高まる!米国法人の社長スピーチが終わり、後ろの白い幕が下り、さーーーB9デビューだ!
 ガーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!
また、やってくれた。これが、正直、最初の感想である。もう、4年ほど前、ウーパールーパーみたいな丸目のインプレッサの発表会場にも私はいた。あの時の、みんなのあっけに取られた表情。俺のインプレッサを、良くもこんなにカッコ悪くしてくれたーー!という怒り。あの時と似たような雰囲気が、その会場を包んでいた。スバルは、ザパティナスというイタリア人デザイナーを登用。R1、R2に続き、このB9。デザインに統一性を持たせるのは、ブランドアイデンティティ上の効用を認めるが、なにもこんなカッコ悪いデザインで統一しなくても......。この調子じゃ、レガシィもこんな顔になるんだろうか?そんなの、嫌だ!それをやられれば、私はしばらくスバルとお別れせざるを得ないだろう。
 後ろから見たデザインはなかなかだし、インテリアはスバルらしくなくとてもよい感じだった。ただ、あの正面のデザインだけは、絶対にいただけない!
 これ、僕がロンドンに来る直前の愛車、レガシィ。いい車だったなぁ。
スバルのエンジンは、水平対抗エンジンのため、スタートさせた瞬間に一瞬ブルブルッと身震いをする。あれに、走りへの誘いを感じるんだよなぁ。どこまでも走って行きたいと思わせる、最高のドライビングマシーンだった。快晴のドライブは勿論のこと、抜群の安定感で、大雨や吹雪のドライブも楽しませてくれる、そんな車だった。
この前日本に帰ったときに、見たレガシィB4 Blitzen 2005モデル。
かっちょえー。大きなグリルが、存在感を誇示していていいなぁ。
現行レガシィのBlitzenバージョンはこれが最初。確か、先代レガシィはワゴン版のBlitzenも出ていた。来年あたりには、Wagonも出るかな?日本に帰ったら、愛車はこれで決まりだ。

2005年1月9日日曜日

デトロイト オートショーを見る -アメ車は草履サイズのステーキだ!

 今回の出張の目的は、自動車がらみ。初日はデトロイトオートショーを見学した。とはいっても、私の仕事は生産とはまったく関係ない。しかし、これだけ裾野が大きな産業。何をやっていても、自動車産業と関わらずに過ごすことは無理である。であれば、とことん勉強してやろうと思った次第。

年間1700万台の新車市場があるUSマーケットは言わずと知れたメインマーケット。ここで、各社の商品を見比べるのは非常に面白かった。ビックスリーの車は、「アメ車」と若干蔑視を込めて呼ばれているが、改めてそれを目にすると、その品のなさ、大味さに閉口してしまう。草履サイズのステーキ=クォーターパウンドバーガー=アメリカンイングリッシュ=大型スクリーン式TV=アメ車。そう、すべて大味で品がないという共通項。
 これ、えらく売れているクライスラーの300C。こんな、フライングカーペットみたいな車が、アメリカ車復権の象徴らしい。なんたって、5.4LのV8。世の中、CO2削減とか、ハイブリッドとか言ってるのに、米国ではOKらしい。京都議定書、早くサインせぇー。
 大雑把なのは、内装も同じ。300cのATシフト。今はなきOldsmobileと雰囲気が一緒だ!
そう言っても美的感覚なんてあくまで相対的なもの。ご近所さんもみんな下品な車に乗ってれば、あんまり気にならないかな?

北米にまた数年住むことになれば、こういうクーペトラックに乗ってみたい。下品な中のエレガンスというのは、相反する二つを無理やり両立させようとするアメリカっぽくて良い。クーペトラック=ビックマックにダイエットコーク=減税と強いドル政策=財政再建と景気拡大=イスラム圏の民主化=平和のための戦争= なり。

2005年1月8日土曜日

アメリカ出張

 ロンドンに戻った60時間後、今度はアメリカへ向かうことに。本来なら、round the world チケットにすれば良かったのだが、日本帰国のチケットは早々と取ってしまい、米国出張が決まったのは12月半ばだから仕方ない。それにしても、時差がまったく違う横の移動は大変である。
今回はBAのClub Worldだ。完全フラットになるビジネスクラスはBAのみ。これは本当に良い。JALやANAの170度と、たったの10度の違いなのだが、この10度で体の休まり方がまったく違うのだ。

それにしても、英米間の行き来が盛んなのに改めて驚いた。ビジネスは満席。BAとは会社契約があるはずだが、繁忙ということで通常料金、往復5800ポンド(115万円)なり。ちなみに、ロンドン東京間は1900ポンド(38万円)。

デトロイトまで7時間でとんだ。これは、中途半端な時間だ。飯を食い終わったら残り4時間。着陸1時間前には起こされるので実質3時間しか眠れない。東京までの12時間の方が、余程楽に思えたフライトであった。

2005年1月5日水曜日

JAL J-Class初体験 & ロンドンへ戻る

 ロンドンを出てから約3週間のお休み。完全に頭がボケてしまった。社会復帰可能なのだろうか?もう、英語が出来なくなってたりして!?

福岡東京間は、JクラスというのにY1,000で乗れると知った。1,000円ってグリーン車に乗るより安いなあと思い、それにしてもらう。
乗ってみて驚き。767だったが、近距離国際線にも飛んでいる機材のようで、シートはビジネスクラスのそれであった。ゆったり出来て、これはうれしい。この価値が1000円追加というのは、今の日本の状況を如実に表していて面白い。ケチな私でも、これなら2,500円は払うなあ。ものを売るのに一番難しいのは、需要の価格弾性値を読むことである。1,000円というのは、ちょっと下げすぎで、その根拠を知りたいものである。今回の帰国で思ったのが、経済合理性に欠ける価格政策があちこちに見られること。みなさん、安売りに慣れすぎて、ちょっとやそっとでは需要が喚起できないのかなぁ。
成田で乗り換えてロンドンへ。帰りは、747だ。やはり、ジャンボのほうが機内が広々としていていいなぁ。ビジネスクラスは、年末日本に帰っていたロンドン駐在者でいっぱいだった。あちこちで、「いやー、○○さんも一緒ですかー。さっき、ラウンジで○○にも会いましたよー」なんて調子で挨拶が交わされている。

妻はもう少し日本に残るので、帰りは私一人。右側窓側の席に座って、ずっと読書をした。右側の窓側には理由がある。ロンドンに旅行する際はぜひともお勧めしたい。通常ヒースローに着陸するには、テムズ川上空を飛んで、都心を右に見つつ進入する。ドックランズ、シティ、ロンドンアイ、ビックベン、バッキンガム宮殿、ハイドパークとこの街のランドマークを次々と見下ろすことが出来て、楽しい。写真はドックランズ上空を通過中。右下にミレニアムドームが見える。

2005年1月4日火曜日

太宰府天満宮へ初詣

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

初詣は、必ず大宰府天満宮と決めている。人生初めての受験であった高校受験。絶対落ちたと思っていたのに、受かっていた。あれは、太宰府天満宮のお守りのご利益に違いない!その後、主要な試験は必ずお守り持参。大学受験もお陰でことごとく受かった。もう、受験はないんだが、今の私の仕事も日々勉強で、毎日成績表が点けられている様なものだし。

昨年は、「末吉」でがっかりだったが、今年は夫婦そろって「中吉」。でも、「同じ中吉?」というほど、妻と私の中身の文言は違っていた。