ブログ アーカイブ

2014年9月26日金曜日

香港、豪州出張記 Day3

やってきました、初のパース。初めての街ってのは期待が高まって楽しいものだ。一度、西豪州も行ってみたくて無理矢理理由を作って訪問となった次第。7時にホテルに着いたが、流石にチェックインさせてくれず、9時までロビーで仕事をした。 それにしても、そこそこの値段がするのにボロいホテル。この街は、インターナショナルブランドのホテルが数件しかない。しかも、もう随分投資していないオンボロさでげんなり。
10時よりお仕事開始。意外と高いビルが多く、都会の雰囲気。
ここは、鉱山ブームに沸いた街。この40年で人口が3倍になっている。 
目抜き通りは2本のみ。やはり、田舎だ。日本人留学生なんかも見かけた。敢えて声高に言いたい!オーストラリアへの留学は辞めた方が良い。ここにきても、訛った英語しか身につかない。文化的には英国や、米国とはかなりずれた感じ。それでも、時差がなくて、安かったから過去には多くの人がオーストラリア留学をしたが、今は安くもない。金融の世界で、オーストラリアに留学した/語学を学んだというと、悲しいかな馬鹿にされるだけだ。ぜひ、イギリスorアメリカへ! 
コロニアル風の建物も、英国ほどの歴史はなく70年選手。 

こちらは、昔の州政府。ん~、田舎な感じ。 
郊外の宅地造成の現場。砂地とか、ブッシュを開墾して家にする。この辺は土地は最低500㎡で2,500万円くらい。建物は250平米くらいで6,000万円。住宅は安くはない。パースの平均的な給与所得者は800万円-1000万円くらいだが、他の物価も高く共働きでないと家は買えないそうだ。金利も高い。好景気に沸いた割には街中を走る車が普通なのが生活の豊かさを物語っている気がした。 

良い感じ。 
東京、ロンドンと一緒に働いたイギリス人と飲みに行く。奥さんがパース出身で、2年前にこちらに引っ越してきたのだ。生の現地情報を仕入れようと思ったのだが.....もう不満たらたらだった。奴はイギリスの良いおうちの出身なのだが、曰く「この街には文化のかけらもない。あぶく銭を稼いだ奴らばかりで使う場所がないから物価だけバカ高い。もっと文化的な催しとか呼び寄せればいいのに、教育を受けてないからそういう発想すらないんだよ。この街で友達になりたい奴は誰もいない。あまりにレベルが低すぎる.....。」てな感じで、そこまで言うかい?というほどつまらなそうだった。ま、東京、倫敦と比べると仕方ないよね。ということで、彼の今の目標は倫敦支店を開設して、イギリスに戻ることの様。ちなみに、子供3人いるのだが、奥さんは4人目を妊娠中だと。頑張れ!

0 件のコメント:

コメントを投稿