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2015年3月6日金曜日

京都の旅 3日目

夜中のへんな時間に目が覚めてしまったので、朝寝坊をしてしまう。昨晩の幻想的な光景も、夜が明けてみればこんな感じなり。 
さて、どうしよう?オリジナルプランは仁和寺に行く予定だった。しかし、大学の後輩とランチをする約束をしており、13時に烏丸御池に行くにはやや時間が迫っている。地図を眺めていると、待ち合わせ場所に近い所に二条城なるものがある。急遽予定変更して、二条城を訪れることにする。 
恥ずかしながら、地理で大学受験を突破した身としては、歴史には非常に疎い。その後、山川の教科書など買い込んで独学はしたものの、二条城がなんたるや、分かっていなかった。 
こんな歴史の舞台を500円払えば見られるとは衝撃的だ。
大政奉還を決めた場所って、そのまま残ってるのか!? 
再び、日本史をやらんといかんなぁと実感した。 

その後、きちんとランチに間に合って、京都の町屋でのおばんざいランチをお互馳走になる。娘の目が点になっていておかしい。「この人だあれ!?」という戸惑いの様子。「新しいお母さんだよ」とからかうと、サッと顔が蒼くなっていた。悪い悪い。「学校のお友達たよ~っ」と取り繕うと安心した様子で、その後はトコトンなついていた。子供って面白いなぁ。 2時間ほど話をして、解散。この後輩(と言っても1年下なだけ)だが、新卒から外資で働いて、その後MBA取ってとある公的な国際金融機関でキャリアを積み、その後は泣く子も黙る某外資で再び働いたキャリアの持ち主。結婚したご主人の都合で京都に暮らしているが、こういうエキスパティーズが眠ってしまっているのは勿体ない話だなぁとつくづく感じる。京都=ボストン=エジンバラなので、この京都の価値をマネタイズすべく、頑張ってほしい所だ。
ランチ解散後は、鴨川沿いを歩いて、下鴨神社を目指す。地図上だとすぐそばなのだが、意外に遠い。  
小一時間歩くも、この光景は悪くない。 
糺の森を抜ける。一歩一歩歩くごとに、清らかな気持ちになる不思議な参道だ。 
そして、下鴨神社。あまり特別な感じの建物ではないが、その歴史には圧倒される。 


その後は、近くの喫茶店に入りお茶をする。これまた、娘の目が点になり....美味しい美味しいとパンケーキを食べていた。スタバで300円程度で美味しいコーヒーが飲めてしまうので、喫茶店、カフェは全く利用していなかった。でも、多少高くともガヤガヤしてない中で落ち着いてコーヒーを飲める空間というのは貴重だなぁと実感。これからは、500円払っても時々こういう場所を利用しようという気になった。  流石は京都だ。 
再び鴨川に戻ると、遠くに夕日が落ちていた。ただただ、雅なり。 
こんばんは、そのままハーヴェストに戻り、敷地内にある鳥料理屋さん「わかどり」を訪れる。
娘と二人で美味しい料理を食べるって、至福だなぁ~。 女の子を連れて旅するメリットは、出会う人出会う人、優しく接してくれること。「わかどり」の板さんも、あれこれ好みを聞いてくれてとてもありがたかった。


それにしても、京都の食のレベルは高いなぁ。
今日もとっても充実した一日だった。

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