Ryanairで、ライプツィヒ郊外の空港へ。ご覧の通りの格安航空会社専用のど田舎空港だ。そこからドレスデンまではレンタカーで移動する。Europacarのカウンターで、予約した旨伝えるも、全く英語が通じない。ドイツではかなり英語が通じるので、正直ビックリした。恐らくアルバイトの20代半ばくらいのフロイラインは、”電話”とか”アドレス”という単語さえ知らない。恐らく、東独では英語教育はなされていなかったのではないだろうか。ドイツ統一が15年前だから、彼女の学生時代はまだ混乱期だったのかもしれない。それとも、単に英語の授業で寝ていただけ? ドレスデンの街は、中国の街を彷彿とさせた。なぜなら、町中が工事中だったからである。中央駅もご覧のようなあり様。また、数年後に訪れて、変化を見てみたいものである。
街の体育館の様な施設の壁一面のタイル画。共産主義のプロパガンダである。このように、あらゆるところに東独時代の面影が残されており、感慨深かった。
元々、ドレスデンはザクセン公国の首都として栄えた街である。写真は、その時代に立てられたオペラハウス。この様な重厚な作りの建築物が旧市街には多くあり、それらを見るだけでも訪れた甲斐があった。
そして、これこれ。今回の旅の目的の半分は、美味いPilsnerを飲むことである。日本で普段飲んでいるビールは、Pilsnerで、これはチェコが発祥の地。チェコに近いドレスデンでもホップがピシッときいた最高のピルスナーを味わうことが出来た。うーん、満足!
0 件のコメント:
コメントを投稿