2010年3月3日水曜日
中国出張記 Day4 広東
プライベートジェットを駐機する場所がなく、今日はマカオへ。明日は隣町の珠海を訪問予定。
夜遅く着いたが、もう15年ほど前に香港から高速艇で来たマカオとは大違い。埋め立てでまず3倍くらいに大きくなったのでは?空港も立派だった。なんと、現在、マカオと香港をつなぐ橋を建設中。
出来れば、深川、香港からマカオ、珠海、仏山などなどデルタ地域をぐるっと囲む回路ができる。
こんな経済効果抜群の投資案件がまだまだあるのが中国だ。
キラキラ光るネオンをカーテン越しに感じつつ、眠りに就いた。
広東省は07年夏に仕事で来て以来。前回は10年以上ぶりだったので、変化にたまげたが、今回もまたビルの数が増えていてびっくりした。
ここも、スモッグがひどい。
内陸部で仕事があるため、春節終了後大量の人が帰ってきていないらしい。最低賃金は2割以上上がる予定。前倒しで上げたところも。人材獲得競争は厳しい。
労働集約的産業は早晩成り立たなくなるでしょう。その前に、行動を!
最後のフライトは、広州から香港。20分程度のフライト。何がびっくりしたかって、香港空港のプライベートジェットの駐機数。優に20機は超えていた。これだけ都心に近い空港に乗り入れられたらさそがし便利だろう。最近、自分の業界のアジア拠点がドンドン香港にシフトしている。こういう状況をみると、起こるべくして起きているといえる。
調布飛行場や、厚木飛行場をPrivate Jetにも開放すれば良いのに。
着陸後、都心まで40分で行ける。
初めて訪れたアジアの国が、香港だった。当時まだ、イギリス領。活気があり、しかし人々の服装などは何となくあか抜けしなかった。
顔が似ているのに、全然違う言語、食事、生活...........これは面白い!とその後のアジア制覇へ向けた第一歩となった。実際、ここを拠点にすると安いチケットも手に入り、非常に動きやすかった。
当時はこういった旅行知識は全て本だったなぁ。ネットが無い時代......。
ホテルは、99年の家族旅行以来の宿泊となったConrad。お気に入りのホテルだったが、さすがに経年劣化していた。トラムに乗りCauseway Bayまで出て、現地在住、サークルの先輩 S氏と飲んだ。海外で知り合いに会うというのはこれまた面白い。
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