あー、ルームサービスのコーヒー、なかなかうまかった。学生時代は、かばんに味の素のインスタントコーヒーを入れてたなぁ。ろくなコーヒーに出会えないので、宿のポットで入れるインスタントコーヒーが格別な味がした。あんな経験、もう2度とできないだろうなぁ。行ってて良かったよ。
今日は、朝から仕事だ。
やっぱ、沿岸地域はバブルで、バブルが加速している以外には成長の要素はないんだと実感。
でも、内陸部がすごいんだ。んー、来てみると本当にその構造がよくわかる。
今回、ひそかに楽しみにしていたのがこれ。プライベートジェットです。
日本では、新興企業の社長が成功したといってアイドル歌手を誘って南の島に行ってみたり、古くはバブッた不動産屋の社長が銀行の役員を接待したりと何となくいやらしいイメージが付きまとっている。一体、どんなもんか一度経験してみたかった。
今回は、上海・浦東空港から。プライベートジェット専用のターミナルがある。一応、一通りのセキュリティチェックを受けた。他にも数機とまっていた。
中は、こんな感じです。12人+クルー3名が搭乗可能。日本人は僕一人だけ。みなさん、別に普通にふるまっている。聞いてみると、自分の会社では3機持ってるとか、そういう話がゴロゴロしていて.....。皆さん一様に、時間がセーブできるし、使わないときは貸し出せるので高くないと数字を持って説明してくれた。確かに、一人当たり10万円程度で数時間のフライトができる計算になる。
日本だって、空港が98もあるくせに、しかも航空機リースは凄く節税メリットがあったりするくせに、なんでこう、特殊な乗り物という位置づけ何だろうか。製造業の社長が「現場主義」とか言って、作業服来ているうちは、プライベートジェットももてないんだろうなぁ。
僕は、作業服を常に着ている経営者が大嫌いだ。現場第一なんて、そりゃあ、当たり前のことだろう。それにプラスして、会社をmanage出来て初めて経営者と呼べる。日本には、偽経営者が多い。現場主義を貫くとか言って、マネジメントすることから逃げている。経営と現場の境をあいまいにしてしまうのが、あの作業服だ。
食事も、肉と魚が選べ、ちゃんと出てきました。
今日は、上海から重慶まで2時間半の旅。なかなか、快適。重慶ではタラップを降りるとホテルからのバスが来ていて、そのままチェックイン。0時過ぎての到着だったので、これは有難かった。
成る程、プライベートジェットってこんなものなんだね。一回目の感動はあったけど、今後は特にもうワクワクすることもないと思う。飯でもシートでも、やはり大きな飛行機の上級クラスがよっぽど良い。プライベートジェットは、「贅沢品」ではなく、「時間を買うための道具」であることを実感した。
飛行中も操縦室は開けっ放し。気軽に会話もできる。たぶん、ピースサインして大臣が苦言を呈すこともないだろう。
*Day1のクイズの答え。 なんと、ウランバートル。ルイビトンのスカーフが「ワイロ」や「マネロン」に使われているそうだ。つまり、通貨ですね。スカーフが高いわけが、そしてドンドン値上がりしている訳がよくわかりました。Louis Vuittonの値段は、後進国のインフレと、汚職度合いの関数だったなんて!! それでも、欲しいですか??
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