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2010年11月30日火曜日

イギリス&アメリカ出張 Day9

やって着ました憧れの街Palo Alto。昨年に続いて2度目のシリコンバレーだ。この街と、隣のMountain View、Sunnyvale等はシリコンバレーの心臓部。Google、Apple、Facebook、Twitterなどを初めとして、米国のネット企業、ハイテク企業の本社機能はここに集中している。日本で言えば、トヨタを核として、アイシン、デンソーから中小の下請けまで集中している三河みたいな場所だ。一定以上の産業集積が進むと驚くばかりの相乗効果が出るというすばらしい例であろう。前回のホテルは、ダウンタウンから少し離れていたため、今回は、本当に街の中心部に宿をとった。

今回のレンタカーはこいつです。日産車!Infiniti FX35です。一度乗ってみたかったんだなぁこれ。
因みに、プラットフォームはスカイラインや、Fugaと共通のFR-L。一応、LexusのRXなんかがカテゴリー的には競合車にはなるのだが、全く相手になっていない。足回りがカチっとしていて、ハンドル操作への反応もダイレクト、路面のインフォメーションもきちんと伝えてくれて見掛け以上のドライバースカーだ。安全装備も、快適装備も充実していて、Infinitiブランドだけある。さすがにこの大きさなので、3.5Lと言えども加速はもうちょっとという感じではあった。だからこそ、V8 5.0Lバージョンも設定されているのか。取り回しも難しくはあるが、アメリカでは問題ない。昨年借りたQXよりは全然楽だ。車としては、BMW X5 やベンツのMクラスと十分に戦えるであろうし、VolvoのXC90やLexsusRXなんかより全然いい。それに、このデザインだけでも買いだろう!マッチョでセクシーだ。21インチのタイヤも力強い。日本で作ってるのに、日本で正規に買えないのは本当に残念だ。これだけの車を作れているのに、日産ブランド一本勝負なのは本当に勿体無い。マーケティングの敗北だな。SUBARU一筋の私が、思わず手にしてしまいそうな車があるというのに.....。
まずい。車のことになると、思わず熱くなってしまうのは悪い癖です。さて、モードを元に戻しまして.....。Palo Altoでのミーティングといえば、ここ。University Cafeであります。ここは、8割の人がビジネスの話をしている。えー、こんなカフェで仕事の話?と思うのだが、あまりの喧騒に隣の席の人の話題でさえ、かなり神経を集中しないと聞こえてこない。University CafeはUniversity Ave.にあり、ここをまっすぐ行くと、あのStanford大学だ。
こちら、今日の朝食。野菜のオムレツ。卵料理好きにはたまりません。
 今日は朝から1時間のミーティングを6本。しかもシリコンバレーのビジネスマンは本当に熱い!1時間のミーティングで3時間分は話あがる。最後のミーティングが終わったときには、流石にどーっと疲れが出てきた。あまりにみっちり予定を入れたので、今回は自由時間が殆どない。そんな中、Stanford Shopping Centerの閉店まで30分ちょっとあるのでいってみた。目的は、Stanford大のオフィシャルグッズの購入。息子にこれを着せて、この大学のawarenessを形成し、将来、留学でもしてくれれば......数十ドルのTシャツとトレーナーの投資は安いものであろう!!!

その後、地ビールのバーへ。おいしいビールを飲んで、本日は終了。


2010年11月29日月曜日

イギリス&アメリカ出張 Day8

今日の朝食は、(冗談にも登場する!?)家では決して食べられないEgg Benedict.......。おいしかった。この後、大切なミーティングへ。
ミーティングも無事終わり、一度ホテルに戻ってスーツをしまいチェックアウト。ホテルのエントランスには立派なクリスマスリースが飾ってありました。
DCの町並み。所々に、この様なふるい英国調の建物が点在している。
昨日はDulles空港着だったが、今日はNational空港発だ。市内から15分ほどで到着。とっても便利だ。
軽くビールを頼み、おつまみにNachos & Cheeseを頼んだら、このボリューム。推定5000Kcalだな。いやいや、この1/4でいいのに。
 今日は、American Airlinesで一路サンフランシスコへ......といいたいところだが、保有機材の大半を737-800にしているAAでは、Rangeが足りない模様。便名は同じなのだが、Chicago経由のSFとなる。DC<=>SF間って、そんなに需要がないのかなぁ。JFK<=>SFO間などは、UAが直行便のp.s.(プレミアサービス)なんかを飛ばしてて、Mid-Rangeの国際線に準じたサービスを受けられるのだが....。

シートピッチもこんな感じで、まあ昔からある普通の国内線のビジネスクラス。


空港に着いたらレンタカーの予定なので、酒が飲めないのがつらい。機内食もアメリカって感じでおいしくなく、やめにしておく。
酒が入らないので、ひたすら仕事に徹し、かなり効率的な時間が過ごせた。なるほど、だからアメリカのホワイトカラーの生産性は高いのか!?

フライトの最後はすばらしかった。ゴールデンゲートブリッジを眼下に見つつ、サンフランシスコ上空へ。市内を左下に眺めつつ、シリコンバレー方面へと南下。Palo Altoの手前あたりで左旋回し、北上しつつSFOへ着陸。ベイエリアのパノラマを堪能できるアプローチであった。東海岸からのフライトは、左側窓席がお勧めだ。

2010年11月28日日曜日

イギリス&アメリカ出張 Day7

 今日もチェックアウトギリギリまで寝る。まあ、どうにか体温は下がったが、調子が悪い。Paddington駅からヒースローエクスプレスに乗って、空港へ。市内から20分弱、あっという間に空港だ。
 ターミナル5に再びやってくる。
 最後の、イギリスビール。でも、飲酒欲が沸かない。数口飲んで、辞めにしておく。前回のイギリス出張は、12日間ほどで27パイント飲んだのだが.....、今回は7パイントだけ。しかも、後半は全部飲めなかった。人間、健康第一という教訓を得た.....!?

ということで、なんか十分満喫できないまま英国を去ることに。ここに戻ってくると、02年から06年まで生活した日々が思い出され、その頃の自分に戻ることが出来る。あの頃ほど、頑張ってるかなぁ?あの頃思い描いていたような自分に成れているかなぁ?etc.etc. 家族持ちとしては、今更一人で旅してもなーんか物足りない感じがして仕方がない。来年は、夏に家族連れで出張し、その後休暇もとりたいと思う。
 またもやBAです。今度は777.ワシントンDCまでは、約8時間。デイフライトなので、松本清張の「日本の黒い霧」などを読みつつ過ごす。戦後直後、当たり前の様に行われていた謀略の数々をハイライトした小説だが、事件が現実のものであるが故にかなり引き付けられた。こんな不可思議な事件を、ネット社会は放ってはおかないだろうなぁ。そういう点では、世の中いい方向に向かっているのかな。検察の手法の問題なんかも、この頃に既に当たり前の様に行われていて、ネット社会の訪れが、それを許さなくなっていると紐解くことも可能であろう。




 さてさて、Club WorldのDinner.鴨のコンフィを頼んだが、美味かった!昨日から全く何も食べてなかったからかも知れないが、これはこれまでの機内食の中で最高のメインディッシュだったと思う。幸せ~!BA、侮れないなぁ。

さて、漸くWashington D.C.着。明日は大事な仕事が待っている。どうにか体調も戻ってきたようだ。夕食時には、ビールを一杯飲み干せた。2杯目に行く気分にはならなかったが。今日の宿はRtiz Carlton。なかなか、快適な宿だった。

2010年11月27日土曜日

イギリス&アメリカ出張 Day6

朝起きても、まだ熱があるようだ。んー、参った。朝食は自分で作るつもりで卵やベーコンなどを買ってあるのだが、食べる気が全くしない。勿体無いけど、仕方がない。しかし、今回の出張で唯一の休息日なのに、残念だなぁ。
 14時を回り、あと2時間で日没だ。まだ、熱があるのだがどうしてもKensington Gardensぐらいは散歩しておきたくて外に出た。写真は、Round Pondの野鳥。
 こちらは、Kensington宮殿
 おなじみの、Pubにも是非立ち寄っておきたい。Notting Hills GateのThe Champions。なかなか良い雰囲気のPubで、土曜日には近くのFarmers' Marketで食材を調達した後、ここで新聞を読みながら一杯というのがお決まりのコースだった。あの頃は子供も居なくて、身軽だったなぁ。
ドイツのビールを二口飲む。気分悪くて、これ以上飲めない。本当に残念だ......。

2010年11月26日金曜日

イギリス&アメリカ出張 Day5

 今日のランチタイムはロンドンブリッジを渡って、Borough Marketへ。ここは、16世紀から続く市場だ。金曜日と土曜日に市が立つのだが、City Worker達はお昼にここでテイクアウトのランチや、週末の食材を調達する。£1=200円時代には、かなり割高に感じたのだが、さすがに130円では格安セールの様だった。
 お肉屋さん
 魚屋さん(Fishmonger)
 ジビエの数々
 Londonは今週から急に寒波に襲われ、寒い寒い。北のほうでは、雪も積もっているらしい。ロンドンの冬は、そんなに寒くはないのですが、今日は本当に寒かった。
仕事が終わり、テムズ川を眺めながら一杯。んー、しかし2杯目に行く気力がない。なんか、悪寒が......と早々に切り上げる。部屋に戻ると、もう寒くって寒くって仕方がない。かなり熱があるようだ。いやー、出張中の発熱は厳しいな。まあ、よく週末まで持ちこたえたものだ。

2010年11月25日木曜日

イギリス&アメリカ出張 Day4

朝からミーティングがぎっしり......ですが、お昼に抜け出して久しぶりにLeadenhall Marketへ。14世紀に出来たという歴史あるマーケットだ。パブや、レストラン、テイクアウトのランチ等があり良い感じ。昔よく食べた日本食のお弁当屋も健在だった。
こちらは、お肉屋さん。
大きなツリーも出ていた。

2010年11月24日水曜日

イギリス&アメリカ出張 Day3

 今日はアムステルダムに日帰り出張。Londonからは飛行時間は45分。大阪に行く感じか。ヒースローのT5は、今回始めての経験。場所が限られているため、やたら縦の移動が多く、必ずしも機能的とはいえないなぁ。

 BAのラウンジは流石に広かった。食事も各種取り揃えられており、思わずフルイングリッシュブレックファストを食べてしまった。BAも、CXも、VSもイギリス系の航空会社はビジネストラベラーの事を非常に良く考慮している。機能性を追求しつつも、遊び心を忘れていない。本当に快適だ。
 朝焼けのヒースロー空港。
そして、アムステルダム スキポール空港。ターミナルはそこそこの広さなのに、滑走路がやたらと多い空港だ。
 ベンツEクラスのタクシーを欧州では多く見かける。
 オランダの町並み。
 球根が山積み。
 えー、仕事のことはかけませんので、いきなりまた夜に飛びます。帰りは、順調に終わったので数時間早い便へ振り替え。City Airport行きのエンブラエルに搭乗。初めて乗った機材だが、天井が高くて窮屈感がなく快適。シティエアポートは、到着後到着して15分後には市内行きの電車に乗れる。便利だなぁ。
 Slone Sqのライトアップ。ここは、2002年の赴任当初に一月ほど短期滞在アパートを借りて住んだ懐かしい場所だ。んー、あの頃は若かったなぁ。
 Pimlicoにあるイギリス人同僚のお勧めのパブ The Orangeへ。オリジナルのビールがおいしかった。
 雰囲気もなかなか良かった。
 前菜は牡蠣。
メインは、イノシシ肉。んー、おいしかったなぁ