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2011年5月22日日曜日

誕生日

長男、5歳の誕生日。いやー、早いものだ。1年って結構長いはずなのに、4歳、3歳、2歳、1歳の誕生日って、それぞれ順番がごっちゃになってしまっている。線として考えると、色んな事があったなぁと思うけど、それぞれの誕生日を点として振り返ると、なんだか本当に早い!

お誕生日プレゼントは、昨年は小さな腕時計をあげた。随分のお気に入りで、ほぼ四六時中つけている。
でも、12進法の時計は読み方を教えるのが本当に難しい。「いま、何時?」ときくと、「3時6分」と帰ってくるが、これは、3時半の意だ。

今年は、選ぶ楽しみを与えてあげようと思い、新しく東京駅に出来たプラレールセンターへと行く。「好きなの買ってあげるから選んでね」というと、ものすごい迷いようだった。「どれが欲しいかもう、分かんない。」 「自分でちゃんと、決めなさい!」 「んー、これもあれも わかんないよー」というやり取りをしつつ、1時間ほど迷って決まったのは、「白いソニック」

早速帰って、遊びました。僕も、子供のころにこれがあったら楽しかっただろうな。僕は、石鹸箱で作ってたよ.....。

残念ながら食品汚染が怖いので、今回初めて地元のケーキ屋さんで買うのを辞めた。いつも、お店の前に「○○くん、お誕生日おめでとう」と出してくれるので、その横で写真を撮るのが恒例行事だったのだが.................。家内お手製のケーキを楽しみました。

元気にまた一年過ごしてね!

2011年5月15日日曜日

富士山の旅


大きな地図で見る
落ち着かない東京から週末は逃げ出そうと思い、山中湖 ホテルマウント富士へ。しかし、その直前に神奈川県の茶葉にセシウムのニュース。なるほど、箱根、富士五湖周辺も良くわからないんだなぁ。ネット上での情報も限られており、なかなか安全に確信がもてない。なんとなくスッキリしない旅となった。
とはいえ、天気は良く現地に着いたらやはり気分が晴れる。ホテルは、そこそこ老朽化しているのだが、このあり得ない眺望に圧倒!いや、この立地は素晴らしい。この眺望があれば、後は何もいらない。


 山だけでなく、眼下には山中湖が広がる。

 プールもなかなか設備が整っており、快適。子供と2回も泳ぎに行ってしまった。
設備は古くなりつつあり、客室も均一的で味気ないものの、全てを眺望がカバーする、素晴らしい滞在だった。
 帰りに寄った、寝台特急富士の保存客車。富士急行線下吉田駅に一両のみ。しかし、保存状態がよくなかの雰囲気も十分に楽しめる。子供連れて、これで一度帰省出来たら楽しかっただろうなぁ.....

2011年5月9日月曜日

福岡疎開 まとめ

本日で福岡疎開も終わり。引き続き原発の状況は気になるものの、首都圏の汚染度合、汚染地図も見えてきたこと、大爆発が起きても国民の反応は鈍く、情報強者は逃げる手段が十分確保できそうなこと、2ヶ月に渡る疎開生活で長男が多少不安定なことから、東京に戻ることにした。ここからひと月はこの状況下、日々の生活をどう折り合いをつけることが出来るかの実験をすることとする。

今回改めて福岡という街を生活拠点にするメリットも実感した。
1.故郷という絶対的な安心感
ま、勝手がわかるということか。福岡よりも東京生活が長いため、東京の勝手も分かってはいるのだが、この街の価値観を僕はSubscribe出来ない。特に、色々な人の言動に僕から見ると非常にチープな見栄が見え隠れするのが嫌だ。お上品に、しかし強烈に張り合おうという姿勢が面倒。福岡は、こういう部分が非常にゆるい。

2.極端に割安な不動産価格
東京の予算の3割で良質な住居が確保できます。

3.物価の安さ

4.食事のおいしさ

5.自然の近さ

6.周辺圏の環境の良さ

7.教育インフラの整備
福岡は、安く良質な教育が出来るという点で抜きんでていると思う。先ず、中3まで受験とは無縁でいられる。確かに私立中はあるものの、「なんで勉強して金払って大したことない中高一貫教育を受けたいの?」というのが、一般的な認識。修猷館高校、福岡高校など地頭さえ良ければ中3の夏からの勉強で十分に間に合い、しかも全人格的教育が受けられる良質の進学校がある。東京では信じられないが、私は入学式で、「高校の3年間を勉強だけで無為に過ごさないように。受験勉強は4年計画でいい。二度と来ない高校時代を謳歌してください。」と言われた。本当に衝撃的なスタートであった。「なるほど、4年計画か。だったら、浪人して1年使うより、海外留学で1年使う方が良いなぁ」と考え、休学して交換留学で米国に行った次第。東京の進学校で勉強しても、結果的に入った大学は変わらなかったと思うが、それまでの過程、経験は大きく違うのだ。

8.社会インフラ
東京は無駄にでかすぎて、公共投資のメリットをなかなか体感できない。例えばC2の3号線と4号線が開通しても、一度も使うことはなかった。あれに、どれだけの金がかかったのか!一方、福岡はコンパクトな都会なので、公共投資のメリットをよりダイレクトに受けることが出来る。特に、交通インフラの改善は、この20年間で目覚ましいものがある。

ということで、短期的にはアジアシフト、中期的にはお父さん逆単身赴任の福岡での教育を考えたい。


2011年5月8日日曜日

福岡疎開生活 もつなべ&ラーメン


 今も昔もあんまり変わらない西新商店街。





 解説は......いりませんね。最高でした!!


 ちなみに、こっちはラーメン。いやー、福岡はB級グルメのチャンピオンタウンだと思う。ラーメン、うどん、焼き鳥、モツなべの様な、庶民の食べ物がマジでうまい!

ちなみに博多っ子の僕が推奨するラーメン屋は、
1.ふくちゃんらーめん 田隈 昔は藤崎に合って、学校帰りに良く行きました。伝説の美味さですが、最近は並ぶのが×××。博多っ子は、うまくても並んでまでは食べません。

2.ひゃくせんまん 飯倉 最近、急上昇。もう、ずーっとやってます。↑の写真もひゃくせんまん。
隠れた名店。しかも、絶対に並ばずに入れます。夜遅くなると、スープが煮過ぎの感あり。お昼頃 が、最高。

3.最近、No3の入れ替わりが激しい。しばらく@西新、みらくる亭@西新....?

却下
チェーン化したところは、どこも却下です。特に、一蘭なんかは、博多っ子にしてみれば、ラーメンを冒とくしてると思えるほどのまずさです。うまかっちゃんの方がよほど美味い。

2011年5月6日金曜日

福岡疎開生活 雲仙遠征編

温泉に行きたいという家内のリクエストを受け、雲仙へ。雲仙なんて小学校の修学旅行ぶりだ。
福岡から、下道をタラタラと3時間程度。いやー、なかなかいいところだなぁ。九州。再発見だ。
 何だか登別に似ている地獄谷。福岡出身のくせに、登別はもう20回は行ったのに、雲仙は2回目。

 オジサンが、「あー、真知子岩だ!」と駆け寄って写真を撮っていた。思わず、なんですか?と聞いてしまう。なるほどなるほど。

 夕食も、なかなかおいしかった。「具雑煮」......というか「あご出汁」に目覚めた。
 翌日は、島原へ。雲仙普賢岳の様子。こりゃ、凄い。
どこから火砕流が降りてきたのかよくわかる。
 有明海。
んー、本当に九州とはご無沙汰が続いていたが、改めて旅してみるとなかなかいい。しかも、北海道ほどだだっ広くなく、まあ効率的に異動できるのも良いなぁ。有明海の海の幸を一杯仕入れて帰りました。たとえ、日本中の海が放射能で汚染されても、この内海は大丈夫のような気がする。

2011年5月4日水曜日

福岡疎開生活

さてさて、20年前に後にした福岡との絆を再び深める疎開生活。どんたくに続いては、ダイエーじゃなくて、ソフトバンクホークスの試合見学だ。ダイエーが福岡に来た89年は僕はまだ高校生だった。もう、20年以上たつのかぁ。万年Bクラスの予定だったのに、90年後半からのホークスは本当に強い。今年は、もう、ムテキ!/.;;;;;;;pl;ll;;;;;po0
 連休と言うこともあり、超満員。奮発して、バックネット裏の良い席をとってしまいました。家族4人とビール代で2万円。野球観戦も安くないねーー。でも、みんな喜んでおかね使ってる。サービス産業のイノベーションを目の当たりにした感じ。
 なんか知らんが、今年は ダ・ダ・ダ・ダ・ダの年らしい。ダの記号はダイエーのダなのダよね?
 風船上がると、子供が大喜び。
 勝利をおさめると、花火が上がってそらからキラキラと紙吹雪が降ってくる。
そういえば、平和台のころはかったら本物の紙吹雪を撒き散らしていたなぁ。 
 そして、勝利の後はドームの天井が空きます。

 なかなかの開放感。風が強いため、試合中は開けないことになってるようだ。年に数回、開けたままの試合をやってほしいなぁ。やはり、青空の下の野球はいいよ。
 なーんとなく、どんよりした1日ではあったけど、そのまま百道浜を散策。
この浜は、うちの高校からチャリで10分。高校生のころ土曜日の午後に泳ぎに来てました。当時はちゃんと、無料の更衣室なんかもあったのだが、今回は見かけなかった。夏になったら出てくるのかな?

「ジャパン・ショック」 山崎養世

読書記は「ゆーにっき」のメインコンテンツのはずなのですが、最近サボっていた。原発関連リサーチに時間をとられており.....というのがいいわけ。

さて、筆者は、僕と教育プロファイル、職業プロファイルが似ていてなんとなく気になる人であった。Amazonで「これ読みたいだろ!」と勧められ、「そうだ」とクリックした次第。いや、このアルゴ、なかなか出来がいいわ。


読んでいて、この人、プレゼンがうまそうだなぁと思った。一般人に分からせるには、こういう風に誇張を入れると良いのかぁと関心。嘘を言っていない。適度な比喩と誇張だ。その比喩の中に「津波」とか、「メルトダウン」とかいう言葉がいくつも入っていて、震災後に書かれたのかと思ってしまうが、実際の出版は昨年秋。これには、結構驚いた。

筆者によると、日本国債の暴落は世界的な危機を招くが、これを回避する手段としては限りなく小さな(蜘蛛の糸)オプションしかないと。確かに、GFCを経験した身としては、納得。結局、金融資産の相関は大なり小なりプラスということだ。だからこそ、クライシスを前提にこれを解決する枠組みを今から準備しておくべきと筆者は言う。これも納得。

読後、ある経済体制の下得た富を、全く違うレジームへとトランスファーするのは容易なことではないなぁと強く感じた。そうであれば、稼いだお金はためるのではなく、再投資すべきで、再投資先はより相関が低く、かつキャッシュ総出力の高い分野でなければならないだろう。家計レベルではどうすべきか?家なんてのは論外だ。リターンがマイナス。やはり教育だろう。子供にふんだんに教育投資をしたい。また、自分自身は、中国語マスターのために可能な限りのリソース投入をやろうと思った。

2011年5月3日火曜日

福岡 疎開に合流

5/2仕事が終わり、そのまま福岡行きのJALに乗る。福岡空港に着いた瞬間、何ともいえぬ開放感を感じた。ここは、放射性物質も飛んでこなければ、食品汚染も余震ない。正に、Life As Usual.本当に心からホッとした。また、この2ヶ月弱、どれほどの緊張感の中過ごしてきたのかを再認識した。

さて、GWと言えば福岡では「博多どんたく 港祭り」である。いやー、どんたくなんて高校以来だ。嘗ては、ボーイスカウトで参加したりもしたのに、随分とご無沙汰してしまったものだ。あ、そういえばどんたく公演に来た「堀ちえみ」と握手したこともあったっけ。

そんな、「博多どんたく」だが、「どんな祭り?」と聞かれると非常に困る。市内のあちこちにステージが出来て、催し物が行われる。また、メインの通りを色んなグループ、団体が思い思いにパレードをする。ただ、それだけだ。しかし、このパレード、ぼーっと見ているだけでもなかなか面白いのである。この面白さは何だろう。それは、博多祇園山笠のような、「勇壮なかき手」を頼もしく、誇らしく応援するというのとは全く正反対。ぼーっと見ていると、どっちが参加者なのか観客なのか分からなくなってしまう「がめ煮」の様なイベントだ。別に何かを競うわけでもない。ただ、毎年GWにこのイベントが行われ、遠出をしない市民がぶらぶらと出てきて何かやる。それが、幼い時の記憶にもつながっていて、何か安心感と一体感を得られる、とかく予定調和から来る安心感を得るお祭りなのである。

無論、本来、気象の激しい博多っ子がこの祭りだけで済ますわけがない。やはり、博多の祭りの神髄は半月かけて行われ、追い山でフィナーレを迎える山笠だ。


 企業参加者も多数。西部ガス
 JR九州
 こちらは、博多にわか
 留学生団体 
帰りは、焼き鳥を食べました!

2011年5月1日日曜日

岩ガキ マイラブ!

Rのつく月しか牡蠣は食べないって誰が決めたんでしょうか?僕にとって、好きな牡蠣が食べられる季節は、March、April、Mayです。

隠岐の島から届く、この岩ガキ。初めて出会ったのは、5年ほど前でした。地元のこだわりスーパーに置いてあるバカでかく、バカ高い牡蠣。一体これはなんぞや?と買ってみたわけだが、これまでの「牡蠣」の概念を打ち砕く強烈な美味さだった。正に、海の滋養分がモワーーーーーって口の中に広がる感じ。食べごたえも凄い。写真だと良くわからないが、女性の手のひらくらいの大きさだ。もう、病みつき。シーズンになると、ほぼ毎週末食べている。

ぜひ、お試しを!!