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2011年5月3日火曜日

福岡 疎開に合流

5/2仕事が終わり、そのまま福岡行きのJALに乗る。福岡空港に着いた瞬間、何ともいえぬ開放感を感じた。ここは、放射性物質も飛んでこなければ、食品汚染も余震ない。正に、Life As Usual.本当に心からホッとした。また、この2ヶ月弱、どれほどの緊張感の中過ごしてきたのかを再認識した。

さて、GWと言えば福岡では「博多どんたく 港祭り」である。いやー、どんたくなんて高校以来だ。嘗ては、ボーイスカウトで参加したりもしたのに、随分とご無沙汰してしまったものだ。あ、そういえばどんたく公演に来た「堀ちえみ」と握手したこともあったっけ。

そんな、「博多どんたく」だが、「どんな祭り?」と聞かれると非常に困る。市内のあちこちにステージが出来て、催し物が行われる。また、メインの通りを色んなグループ、団体が思い思いにパレードをする。ただ、それだけだ。しかし、このパレード、ぼーっと見ているだけでもなかなか面白いのである。この面白さは何だろう。それは、博多祇園山笠のような、「勇壮なかき手」を頼もしく、誇らしく応援するというのとは全く正反対。ぼーっと見ていると、どっちが参加者なのか観客なのか分からなくなってしまう「がめ煮」の様なイベントだ。別に何かを競うわけでもない。ただ、毎年GWにこのイベントが行われ、遠出をしない市民がぶらぶらと出てきて何かやる。それが、幼い時の記憶にもつながっていて、何か安心感と一体感を得られる、とかく予定調和から来る安心感を得るお祭りなのである。

無論、本来、気象の激しい博多っ子がこの祭りだけで済ますわけがない。やはり、博多の祭りの神髄は半月かけて行われ、追い山でフィナーレを迎える山笠だ。


 企業参加者も多数。西部ガス
 JR九州
 こちらは、博多にわか
 留学生団体 
帰りは、焼き鳥を食べました!

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