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2015年7月27日月曜日

夏休み サンフランシスコ&シリコンバレー 家族旅行 Day3


本日は、盛り沢山の日だよ!!
いつものようにお庭で朝食!日本食は健康に良いということになってるけど、世界の大都市で普通に手に入る食材のレベルは格段に上がっている。それが、日本では手に入りにくいのは甚だ残念だ。

今日はまず、ゴールデンゲートブリッジへ。前回出張では、向こう側に渡ってから眺めた。SFの街も良く見えて中々よかったが、肝心の橋の構図がいまいち。よって今回は、SF側に車を止める。ここが、Parking Spaceに余裕がなく、停められたのは本当にラッキーであった。
停めにくいが故に、観光客もさほどではなく、ベストアングルでファミリー写真を撮ることが出来た。
この写真は一生モノだ!大満足です。子供の絵日記も、このことが書いてあった。やはり、印象に残る場所だ。
アルカトラズ島を望む。
いよいよ橋を渡ります。
今日の二番目の目的は、カリフォルニアワイン産地めぐり。先ずはNapaにやって来た。
高級ホテルも多く、中々ハイソなイメージだが、何となく物足りない街であった。
もう少しワインカントリーを北上してみる。
少なくとも2004年までは、僕はワインは好きではなかった。が、ブルゴーニュと、ボルドーを旅して開眼した。その後、結構な投資をして色々と試してみて、それなりの知識を蓄えた積り。こういうオケージョンで食事会をするから、ワイン選べと言われたら、喜んで引き受けるだろう。それなりのうんちくをつけて一通り選べる自信はある。
そんな僕の空白地帯がカリフォルニアワインだ。僕の中のイメージはアメ車。分かり易い大味で、繊細さに欠く。でも、一度も言ったことのない土地のワインに対して、そこまで断言して良いのか自信がなかった。
ということで、今回のサブテーマであるアメリカワインの掘り下げ。先ず分かったことは、兎に角暑くて乾燥しているということ。気候的にはフランスではなくイタリアだ。なるほど、大味なのは致し方ない。しかも、薀蓄にあるほど土地の変化が無く、例えばNapa Valleyの中で、場所によって大きな違いが出るとは思えない。むしろ、違いが出るなら醸造技術の方であろう。欧州のワインは、同じ銘柄でも驚くほどビンテージによって個性が出てくるが、カリフォルニアワインはある程度工業化出来て、均質に作られているのだろうと思う。期待通りなのは、ブランディング上はプラスだろうが、面白くはない。
爽快なナパバレードライブ。
途中、可愛らしい村に引かれていったん休憩。
一瞬、ヨーロッパに居る気分になった。
やはり、アメリカは奥が深い。
木陰の椅子に座り、ケーキを食べる。最高!
アメリカンアートの店が多い。値段もそこそこする。しかし、理解できない。本当に大味な作品ばかりだ。面白いね。

今日は、明るいうちから夕食にしたく、早めに切り上げて南下。
結構な走行距離。
滞在中、相当お世話になったWholefoods Market.日本でも姉妹店を出してほしいところ。兎に角安心安全な食材があれこれと手に入って最高!日本だと、このカテゴリーは産地直送系が締めてしまっているのか?
本日の収穫。今日も肉をガッツリ食うぞ!
約800gが2枚です。デッカ!
早速グリルでBBQ
上手く撮れなかったが、美味しかった。
勿論ワインはカリフォルニア↓↓
明日、明後日に訪れるモンテレーのPinot Noir。ある程度想像はついていたが、やはり美味しくはない。
あの環境であればシャルドネなら満足いくものが取れるのでは?と考え、こちらを試してみる。ミネラル分たっぷりのクリスプな味わいで、その点に於いては満足した。でも、これまでのモノと比べると大味だ。
今回のヒットはこれかな。Napa Valleyのワインを探していて、TEXTBOOKという名前にひかれた。なんだか、基本に忠実そうだ。実際、そういう文脈でつけられた名前の様。なるほど!という分かり易さと、この味、この値段なら、フレンチでしょ!という思いが交錯した。でも、4000円程度なので、価格並みの価値はあると思う。

まだ明るい夏の夜に飲むワインは、格別だ!

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