2014年11月30日日曜日
2014年11月29日土曜日
お勧めの本 Bending Adversity 「日本-喪失と再起の物語 黒船、敗戦、そして3・11 (上・下)」 by David Pilling
あれれ?日本語版は上・下巻に分かれてる模様。2巻で3,780円かぁ.....。Pilling氏の魅力の一つは、その洗練されたイギリス英語であり、原文が1/3のお値段でKindleでは読めるのでぜひこちらに挑戦してもらいたいところ。
いわゆる海外の知識人というのは、David Pillingの記事を読んでかなり日本のイメージを作っているので、お仕事で外人と関わる機会が多い人にとっては特に必読書。読むと日本の良さが再認識できます!年末年始の読書にぜひ!
今回の選挙についても、内外メディアを含めて、彼ほど端的にサマライズできた人はいないと思う。
2014年11月25日火曜日
読書感想記 「熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録」
人間というもの、外面は完璧に見えても必ずアンバランスさを持っている。ギャンブル依存症もその一つであろう。誰もが持っているであろう裏の一面への興味から、読んでみたくなった......。しかし待てよ。特別背任罪で有罪になった人間に、なぜ金を払う必要があろう?ということで、図書館で予約を入れてみたら、約1年経ってまわって来た。
さらっと読める娯楽本であった。「俺は確かに罪を犯したが、仕事は出来たんだ!」ということをこの人は主張したかったようだ。一方、著者のどういった経験が依存症に繋がったのかの自己検証が余りなされていない。この部分に関心があったのになぁ。父子関係に遠因が有りそうな感じはするのだが、本を読んだだけでは伝わってこなかった。
「『私は努力しています』というヤツが一番困るのだ。日本人のメンタリティは『努力しています』という言い方をやたらと好む。何も考えないでいるくせに、朝は誰よりも早く会社に来て、誰よりも遅くまで働く。結果が出ていようがいまいが、そんな人間に免罪符が与えられがちなのだ。方向違いの努力をしているにもかかわらず、結果が出ているか出ていないかを別にして『あいつは一生懸命やってるじゃないか』と認めてしまう。実に迷惑な話だ」という部分は共感できたなぁ。
2014年11月23日日曜日
恒例 晩秋 日本海の旅 Day4
今日も9時過ぎから行動開始!先ずは近江町市場へ出かけ、魚を仕入れる。
発砲スチロールの入れ物を持参し、デイリーユースの魚を調達する。カレイ2匹(煮つけ用)、サヨリ4匹(焼き魚用)、カワハギ8匹(鍋用)、鱈2匹(鍋用)、アラカブ4匹(味噌汁用)を調達。全部で1,900円なり!
その後、東町の茶屋街地区へ。
いや~、素晴らしい。
カフェでちょっと遅めの朝ごはん。
その後、城址へ。
下の子が初めてとった写真。
広くて気持ちが良い。地域振興でばら撒くのなら、こういった石垣だけの城址の天守閣を再建すべきと思う。素晴らしい観光資源になるであろう。
最後の食事は2011年の大ヒットであった「もりもり寿司」
富山のガスエビから揚げ。
またまた、富山の白エビから揚げ。
結構行きました。
新幹線を待つ金沢駅を訪問して旅も終わり。
いや~、金沢は本当にいいねぇ。京都ほど混んでないし、食事は美味しいし、和のテイストバッチリだし。そして、東京にも関西にも近いしね。
自宅までは470km。18:45に出発し、ジャスト5時間で到着。
1,233km走りました。
じゃじゃ~ん。今回、なんとなくつまらなかった福井から、煌びやかな金沢に来てしまい、財布の紐が緩みまくってしまった。先ずは、九谷焼の器。煮物とかに良いかなぁと思い.....。
同じく九谷焼。鍋料理などに使えるかな。夫婦箸も調達。
まあ、その他お酒やら、和菓子やら、麩やドレッシングなどなど。お野菜も仕入れたし、そしてそして、雪かきシャベルまで買ってしまった。昨年の大雪で懲りたので、今年は雪国使用の雪かきグッズを調達した次第。なんか、海外旅行に行った時のような買いっぷりだなぁ。たまにはええでしょ。短い旅だったが、満喫した~!
恒例 晩秋 日本海の旅 Day3
本日は北陸満喫の一日。我が家の旅としては珍しく朝から予定をみっちり決めて行動開始する!
積りであったが、ホテルロビーから見えるスキーゲレンデに目を奪われる。
子連れで草そりを楽しんでいる人多数。これは面白そうとしばし興じる。
人工雪も積み上がり始めていた。
これは、良いスキー場だなぁ。一度来てみたいが、関東からは遠いなぁ。
ホテルから勝山、永平寺方面を望む。右下の銀色のドームが恐竜博物館だ。
連休中日ということで大賑わい。
ここは文句なく素晴らしかった。大人も子供も楽しめる。恐竜を軸に、地球の歴史、生命の歴史が非常に分かり易く頭に入る。また、この写真のように実物大の、しかも動くフィギュアもあり、そのリアルさに圧倒された。
地球の歴史の中で、人類の歴史というのが如何に短いのか実感した。そして、1世代の中で、これだけのテクノロジーの変化を体験したのは人類どころか、生命初のイベントなんだなぁ。
秋晴れの最高の一日。
お昼ご飯は名物の越前おろし蕎麦を食べに「八助」へ。
製粉所も併設。古典的な機械の動きが面白い。
30分ほど待って出てきました!ほろ甘く、これは美味しかった!
続いて永平寺へ。永平寺と言えば、高校の文化祭の時にかなり大きな模型を作っているクラスがあった。なんだか綺麗なお寺だなぁという記憶があり、一度訪れてみたかった。
特に説明は要らないね。趣のあるお寺だった。ちょっと観光客が多かったけど。
冬の平日午前とかに訪れるともっと素晴らしいだろうなぁ。
冬の旅は日が短い。日没が近づいてきたので、一路金沢へ!高速は通らず、山間の道を抜けて8号線へ。途中、山中温泉という所が大変にぎわっていた。次はここに泊まってみたいなぁ。
さて、楽しみにしていた金沢の夕食!とはいえ、日曜日の夜で、ふんだんにチョイスがあるわけではない。で、やってきたのがこちら。寿司・割烹「志げ野」だ。
運よく個室が一つ空いており、こちらに通される。本当はカウンターでつまみたかったけど、流石にきちんとしたお店だったので、雰囲気壊しては申し訳ない。その点、個室は気兼ねなく楽しめてよかった。
ちょっとお刺身食べて、お寿司食べてのつもりだったのだが、Menuを見て予定変更!色々と地のモノ、季節のモノが楽しめそうだ。先ずは、加賀野菜のてんぷら。
その後、出てきましたよ~。香箱ガニ。盛り付けがまた良いね!
治部煮も外せません。
御造り。のどぐろももちろんあります。
そして、じゃじゃじゃじゃ~ん。食べてしまった。解禁になったズワイガニだ。この時期に北陸に来たら、一度は食べたいということで思い切りました!石川で上がったカニは加能がにとしてブランディングしているとか。右側に「蛸島港」に上がったという札つき。これは、あま~くて柔らか~くて、最高の味だった。今まで食べてた蟹は何だったんだというくらい美味しかった。そりゃそうだよね。一度も冷凍されていない、新鮮な蟹だもの。
この辺で、子供はお寿司早く食べたいコールが出たため、盛り合わせを頼む。
いや~、美味しそう!
加能かにのミソはこんな感じで調理されて出て来た。
卵を溶いて食べるのだが、これがまた濃厚でたまらないおいしさ。
メス、オス、食べちゃいました。
大人も、最後は寿司で締めます......。いや~、北陸の海の幸、堪能しました。来たかいあったなぁ。
お値段、でも結構したなぁ。敢えて記録のために記載しておくと、大人2人、子供2人で42,900円なり。ひぇ~!!!
でも、温泉旅館に泊まるとこの位するからね。その点、今宵の宿は↓↓アパホテル↓↓ですから。と、自分を納得させる。それに、東京ではこんなお店、子供連れてこれないからね。たまにはいいだろうと、納得することとする。
美味しかった。この後、アパホテルの温泉で一風呂浴びて、ホテルに戻り、おやすみなさい!充実した一日であった。
本日の走行距離、120Kmなり。
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