チサンインは間違って朝食付きを頼んでしまった。これが、最悪....。如何にも素材が出鱈目な食品のオンパレード。まあ、勿体ないから食べようかなぁと思ったが、やはり却下。とても、子供に食べされられるような質のモノではない。まあ、期待する方が間違えだな。
で、出直しの朝食がこちら。岡山が讃岐系うどん文化圏であることはこれまでのツーリングで発見済み。ということで、迷うことなくお店に入る。やっぱり、透明のだしと、こしのあるうどんだ。うまい。
暫くは下道を走り、食材なんかを調達しつつプラプラ移動。ここは、日生の港。ここから小豆島行のフェリーが出ている。小豆島。一度行ってみたい。
昨年同様赤穂ICより山陽道に乗る。三木ICはスタバがあることも覚えていた。
大阪から先は激混みだ。大津まで3時間以上。よって、迂回することにする。
先ず、阪神高速32号に乗って六甲山をくぐる。一部渋滞もあったが、意外と快適。
しかし、阪神高速は緊張した。何というか、L字に曲がる場所が多すぎる!
いや~、首都高をモタモタ走ってる他県ナンバー車を見るとイライラするが、その気持ちが良く分かりました。乗る前にナビにルートを叩き込んどかないと、追突されちゃうね。
その後は、松原JCTを経て西名阪から名阪国道(R25号)に乗る。このルートが実に快適。高速道のスペックなのに、料金がかからないのだ。そのまま津に出て、志摩方面に向かう。三重県内の伊勢までの一般道はひどかった。けばけばしいホテルと、イオンと、ラーメン屋の3点セットが延々と続くのだ。年始であまりチョイスもなくラーメン屋に入ってしまったが、髪の毛の色が違う男女、タバコの煙、子連れでだらしなく酒飲む人々.....、ん~、同じ日本人とは思えないわ、こりゃ。そして、最悪なのが運転マナー。煽り、無理な割り込み等々、ひどかった。いや~、三重県北部は民度の低い場所として記憶に刻み込まれてしまいました。
伊勢を過ぎて志摩へ向かうルートは実に綺麗で快適だった。ここまで来ると、あんちゃんたちも居なくなるのかな。今宵の宿は、東急HVCと唯一提携しているリゾートクラブであるプライムリゾート賢島。名古屋圏はどうせ混んでるだろうと思って、一度訪れて見たかったこの施設に泊まり迂回することにしたのだ。
部屋に向かう。いや~、正にスペインだ。ここまで徹底していたらもうあっぱれ!清々しい。
お部屋も広くて居心地最高。
スペインに来たみたいだ。
1992年オープンとのこと。流石だ。これは、まさしくバブルジャパンスペック!!!!!
600億円をかけて建てたホテルエイペックス洞爺をご存じだろうか。拓銀を破綻に追いやった案件の一つ、カブトデコムプロジェクトだ。あれがオープンしたのが1993年......。
はい。もう一度時系列で整理しましょう。
1984年 バブルへの下準備が整ってきます。バブルへの号砲がこの曲。え?違うって?いや、そうなんです。
1985年 プラザ合意 で、バブルへGO!GO、GO、GO、ひろみ郷!
1987年 リゾート法 制定
で、こういったリゾート開発に向かって一気に進んだわけですね。他には初島クラブなんかもありましたっけ。あ、ハウステンボス(92年)もそうだ。
その中で、このプライムリゾート賢島は数少ない経営母体が変わっていないリゾート施設。盤石なキャッシュフローを誇る近鉄グループだからこそ?会員権も初期に完売し、回収できたんだろうなぁ。しかし、一泊たかだか1万円の会員向け宿泊料と年間20万円のフィーだけでよくぞこれだけの施設が維持できているものだ。兎に角、建物のスペックは最高。どう見てもスペインから材料を輸入し、職人も連れて来たとしか思えない出来映え。そして、それがきちんとメンテナンス投資されているのである。
会員権は現在も販売中で1,400万円。このうち、280万円は入会金で返還されない。残りの1,120万円は委託金として10年後以降の退会時に返還。年会費は20万円。一部屋を8名で共有する仕組みの様だ。いや~、これは東急HVCよりも全然お高い施設だ。それを相互利用できるとは、なんだか得した気分。
本日の移動距離は406km(@12.7Km/l)
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