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2010年5月29日土曜日

「下流の宴」 林真理子著

ひと月ほど仕事が忙しく、大変な目にあったが漸く普通の生活が戻ってきた。「そういえば、最近、教養のための本しか読んでなかったなぁ。久しぶりに娯楽系の本を読みたいなぁ。」と思っていた矢先に目に止まったのが読売新聞の書評にあったこの本。さっそくamazonで注文してみた。日曜日のブランチ後に注文したのに、夕方には届いた。改めてアマゾン、恐るべし。




読む人の性別、立場によってかなり受け止め方が違う本であろう。それぞれの立場でリアリティがあると思えるのは著者の技量だなぁ。素直に、一気に楽しんで読めました。
 
下流、上流という分け方にどれだけの意味があるのか分からない。それは置いておいて、日本という国のシステムは先進国の中ではかなり階級レスな社会だ。敗戦によって「ガラガラポン」が起きたからだと思う。少しの気の持ちようと努力で「上」にも「下」にも行けてしまう。一方、再挑戦のシステムがなく、一端外れると元に戻るのが非常に難しいとも言える。その誰にでも手に届く「階級」と、それが故の不安定さというのが、この作品を通した不安感のベースといえるであろう。
 
色々と感じるところはあったけど、所詮は娯楽本です。5時間ほど楽しんで没頭出来たので良い本でした。

2010年5月20日木曜日

アウトバーンをSLKで 235Km/hrの画像

最近、子供にせがまれてエクスペリアでYoutubeをよく見る。普段見るのは、「イーストアイ」、「N700系」、「マックス」など。そういえばー、昔投稿した画像があったなぁと思って検索してみた。もう2年ほど前にUpした画像だが、健在でした。YouTubeってどのくらいのストーレッジがあるんだろう?恐るべし!

健在だった動画はこれ。
http://www.youtube.com/watch?v=IdnfJr8Pubo

こちら、2004年夏に発売になったばかりのメルセデスベンツSLKを借りて南ドイツからオーストリアを越えて北イタリアの湖水地方に行ったときの画像。(あ、盲腸をイギリスの病院で切った直後だ!)ドイツ人の友達に教えてもらった空いていて好きなだけ飛ばせるアウトバーンで実験しました。トップスピードは時速235Km。分かったことは、
・200Kmを超えると手に汗をかく
・200Kmを超えると燃費が格段に悪くなる(10km/lが3km/lへ!)
・前面ガラスが虫の死骸だらけになる
・前方の車だけでなく、その更に先の車の動きを読む必要がある。
 i.e.避けた車の更に先を走る車が避けてくれるだけのスペースが走行車線にあるのか?

結論:幾ら燃費が悪くなろうと、緊張を強いられようと早く着きたい理由がないのであれば、130-150Km程度でクルーズするのがベスト。実際、アウトバーンで200km超出している人はあんまりいない。

あー、久しぶりにMax飛ばしたいなぁ!!!!

2010年5月19日水曜日

大ファンです!

寺島実郎先生とお食事する機会を得た。時々こういう機会を頂戴できるのは役得だなぁ。「智の師匠」に直接お目にかかれて感無量。もっと、色々と聞きたかったのに馬鹿な質問をしてしまいもったいなかったなぁ。僕も緊張することがあるんだなぁと自己分析。色々と思うことがありましたが、短くまとめると、「もっと日本人として胸を張って生きよう!」ということかな。

特に外人相手に仕事する人にはぜひ読んでいただきたい3冊を、以下にご紹介します。
   


パーソナル名刺推進運動

久しぶりにあった学校の同級生、幼馴染み、親戚、従兄弟......etc.etcに「これ、連絡先。」と言って会社の名刺を貰うことが多い。僕はこれに非常に違和感を感じる。個人として会っている相手に対して、なにゆえ組織の名刺を出すんだろう??どう転んでも仕事を一緒にする可能性のない人になぜ会社の名刺なんだ?

銀行口座や各種申込書にもよく「所属」という欄を見る。かつてそこには○○大学などと書くことになっていた。そして、仕事をしだしてからは××××㈱と書くことになっている。これって、お隣の国の共産党みたいじゃない??「北京市朝陽区○○地区第8党」みたいにね。どこかに「所属」してないと信用ないのか?名刺は信用補完?そうすると失業すると、無所属ということになる。解雇されることによるデメリットは、考える以上なのかもしれない。娘の結婚式までは退職したくない、出向したくないなんていう話もきくね。

もし、海外で会社と全く関係のないところで名刺を渡すと、まず単純に驚かれるであろう。そして、例えば「この人は週末の趣味の集まりまで営業の対象にしている注意すべき人物」と思われるであろう。

僕は個人である時と、組織人である時を明確に区別したい。組織の看板が付いてないと自信をもてないとか、アイデンティティが欠落しているなどと感じるのは、おかしい。

そこで、パーソナル名刺を持ち歩くことにした。会社の代表として会う人に対しては、もちろん会社の名刺だが、友達関係はパーソナル名刺。もしかしたら、仕事でも付き合えるかもという人には両方渡す。パーソナル名刺にはもちろん肩書きはない。代わりに自宅住所、携帯番号、自宅メールアドレス、そしてこのブログのURLなどが載っています。もち、表は日本語、裏は英語。







2010年5月15日土曜日

国会議員に会う

ある与党の中堅改革派議員に会う。かなり失望。

・保守と改革の党内対立が........必要な改革ができない。
・必ずしも現与党は一枚岩とは言えない。
 しかし、権力のもとにみんなが集まるので分裂・再編はない。
・首相の指名は政権交代。もう使命は果たされた.......

かつて高い志をもっていた人でさえ、ひとたび権力を握るとこうもかわってしまうのか。ちょうど一年前に会った旧与党の若手筆頭議員とのミーティングを思い出す。政権交替したのに、中身が全然変わってない。現与党の政権はあと3年続いてしまうのか....。今の3年は90年代の5年に値する。クリティカルなところで、しかるべき政策が出されない。失われた10年=>失われた20年=>そして失われた国家へ?

自分の家族だけを考えれば、移住すれば解決する。しかし、親兄弟、親戚、友人、その両親、子供と考えると、そうはいかない。はて、どうしたものか。

ここにかかれた平成30年が実現する可能性99%。

2010年5月12日水曜日

I Love 深大寺/神代植物園

東京都で唯一無二のヒーリングスポット、深大寺。特に神代植物園は東京都とは思えない自然が満喫で来ます。予定のない土日はふらふらと30分ほど車を走らせここに来ます。月に2回は行くので、年間パス(Y2,500)は完全に元取ってます!毎回行くと季節が少しずつ移り変わっているのがよくわかります。子供にも自然の有難さ、楽しさを感じさせることができるし、何より走り回れるし、◎。

では、今年の1月からの移り変わりを感じてください。
まずは梅が咲きます。


「武蔵野の面影を残す」という表現がぴったりの雑木林は、葉っぱはゼロ。2月です。
それが、ひと月もたつとこんな感じに。

桜も、菜の花も、チューリップも4月には一気に開花!
乙女になってしまったおばちゃんが多数に遭遇します。

5月になると初夏の雰囲気

子供が芝生広場を走り回ります。新緑が目にまぶしい!
そして、新緑の向こう側にはつつじが。


そしてもうふた月もすると、こんな感じになることでしょう。

2010年5月11日火曜日

今日の言葉 「日本よい国」

共鳴する言葉に時々接するもすぐに忘れてしまう。備忘のため、今後、ブログにコピペしようと思う。



日本よい国 松下幸之助
「花が散って、若葉が萌えて、目のさめるような緑の山野に、目のさめるような青空がつづいている。身軽な装いに、薫風が心地よく吹きぬけ、かわいい子供の喜びの声の彼方に、鯉のぼりがハタハタと泳いでいる。

 五月である。初夏である。そして、この季節にもまた、日本の自然のよさが生き生きと脈うっている。

 春があって夏があって、秋があって冬があって、日本はよい国である。自然だけではない。風土だけではない。

 長い歴史に育くまれた数多くの精神的遺産がある。その上に、天与のすぐれた国民的素質。勤勉にして誠実な国民性。

 日本はよい国である。こんなよい国は、世界にもあまりない。だから、この国をさらによくして、みんなが仲よく、身も心もゆたかに暮らしたい。

 よいものがあっても、そのよさを知らなければ、それは無きに等しい。

 もう一度この国のよさを見直してみたい。そして、日本人としての誇りを、おたがいに持ち直してみたい。考え直してみたい。」
 
 
 
まさにこの季節、実感します。


この本で見つけました。



2010年5月8日土曜日

Radiko

子供のころ、一日30分以上(土曜日だけ2時間)TVを見てはならない家庭だったので、自然とラジオとの接点が増えた。小学生のころから、オールナイトニッポンも聴いていた。中島みゆきとかね。
あの頃は、深夜放送真っ盛りで楽しかったなぁ。

今でも、良くラジオは聴くので、当然PCでラジオが聴けるRadikoというサービスが始まったという話は知っていた。しかし、特に普通のラジオで困ってることはない。会社でも時々ミニラジオで聞いてる。わざわざPCからアクセスして、あとからトラブルになるのも避けたい。

ということで、本日初めてRadiko聴いています。んまぁー、これは凄い!何が凄いって、AMが高音質ステレオで聴けてしまう。土曜日の「福山雅治のオールナイトニッポン」は始まって以来聴いている番組。一週間でもっともリラックス出来る時間なんですが、この番組がこんなにきれいに聴けるなんてと感動しています。FM放送の様です。AMモノラルも味はありますが.....。気分によって、Radikoとラジオをこれからは使い分けたいと思います。

こういうのが海外からでも聴けるようになれば、駐在生活もずいぶんと違ったものになりそうだ。

*番組の最後に「道標」という歌が流れた。曲は知っていたが、音質が良いからか初めて歌詞を注意して聞いた。これ、無茶苦茶良い曲じゃない??何だか涙が溢れそう。

http://www.youtube.com/watch?v=nofGuqrioQg

2010年5月5日水曜日

庭仕事


昨年11月ごろに植えたチューリップが4月に漸く開花した。しかし、時間がかかる割にはチューリップは花持ちしない。2週間ほどで散ってしまいました。楽しみにしていたのに、いと儚し。

              
今年は天候が全く安定しません。4/17の朝、なんと雪がちらほらと積もっていました。
この時点でチューリップは半分散ってしまいました。一方、同じ時期に植えたパンジーとビオラはずっと咲き続けています。冬の間は何度か雪が積もったにも関わらず、強いですね。

              
とはいえ、そろそろ限界かなぁと思い、ペチュニアを植えてみました。

              
他にも色々。庭仕事はきりがないですね。こんな狭い場所なのに気がつけば2時間くらいたってしまいます。しかも、腰痛が二日ほど続く........。道から見える方にも花を植えてると、色々な人から声をかけられる。花を植えると泥棒に入られる確率が減るって言う話を聞いたことがあるけど、確かにそうかも。おばんちゃんに、「いつも見てるんです。有難うございます」と言われ、良い気分。

2010年5月2日日曜日

ひろゆき vs 勝間

この対談、面白い!

http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52307268.html

2010年5月1日土曜日

タカタのチャイルドシート/ジュニアシート


タカタという会社は、あまり知られていないが世界第二位の自動車安全部品メーカーだ。(ちなみに、第一位はAutolivというSweedenの会社)研究開発費だけで、毎年200億円使っている。結局、安全部品というのは試行錯誤のたまものだ。仮説に沿って開発し、それをぶつけてみて検証する。従って、かけたコストと安全性というのは比例する。

従って、TAKATAの製品はシートベルトやエアバックだけでなく、チャイルドシート、ジュニアシートも大変信頼できると思っている。どうせ車一台衝突させるなら、前にダミー人形乗せるだけでなく、後席にもチャイルドシートに赤ちゃんダミー乗せてるだろうから。よって、我が家は赤ちゃんグッズ屋さんのチャイルドシートや、へんなうんちくだらけの欧州メーカーには見向きもせず、タカタの製品を使ってます。

最初に買ったのは、Takata04-neo.安全性は各国認証機関のお墨付き。しかも、 欧州メーカーにはないメッシュの生地で、暑がることなく子供が座ってくれたのが良かったです。将来的にもう一人産まれるしと思い、実家用にもう一台買ったのですが........。


二人目が産まれたころには、上の子は体重18Kgを超えており、チャイルドシートにはおさらばすることになりました。そこで手に入れたのがこちらのTakata 312-neo junior seatです。座面に工夫があり、元気な子供もスッポリ収まるようにしてあります。万が一の時に抜け出ている状態だと意味がないからね!しかも、似たデザインなので、本人も妹のチャイルドシートを横目にちょっとお兄ちゃんになった気分なのか大変お気に入りです。こちらも、メッシュ生地で暑がらないのが助かります。



最近はチャイルドシートもジュニアシートもさらにプレミアムラインが出ているようで、今だったらこのブラックバージョンで合わせてみたいなぁ。


以下、我が家の車への取り付けた状態です。