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2010年5月11日火曜日

今日の言葉 「日本よい国」

共鳴する言葉に時々接するもすぐに忘れてしまう。備忘のため、今後、ブログにコピペしようと思う。



日本よい国 松下幸之助
「花が散って、若葉が萌えて、目のさめるような緑の山野に、目のさめるような青空がつづいている。身軽な装いに、薫風が心地よく吹きぬけ、かわいい子供の喜びの声の彼方に、鯉のぼりがハタハタと泳いでいる。

 五月である。初夏である。そして、この季節にもまた、日本の自然のよさが生き生きと脈うっている。

 春があって夏があって、秋があって冬があって、日本はよい国である。自然だけではない。風土だけではない。

 長い歴史に育くまれた数多くの精神的遺産がある。その上に、天与のすぐれた国民的素質。勤勉にして誠実な国民性。

 日本はよい国である。こんなよい国は、世界にもあまりない。だから、この国をさらによくして、みんなが仲よく、身も心もゆたかに暮らしたい。

 よいものがあっても、そのよさを知らなければ、それは無きに等しい。

 もう一度この国のよさを見直してみたい。そして、日本人としての誇りを、おたがいに持ち直してみたい。考え直してみたい。」
 
 
 
まさにこの季節、実感します。


この本で見つけました。



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