ブログ アーカイブ

2010年8月30日月曜日

夏休み北海道旅行 Day9

本日は、長旅の途中に長距離移動を避け子供達の体力を温存すべくサロマ湖から塩別までの84Kmの移動にとどめた。

昨晩は道東とは言え結構暑かった。北海道上陸後ずっと過ごし良かったのだが、今日ぐらいからちょっと様子が違う。
船長の家の朝食。朝食とは思えない分量だった。夕食をあんなに食べたのに、結構食べられるものだなぁ。10年前は、早朝にサロマ湖に釣り船が出ていてカレイなんかを釣ることができ来た。釣った魚は朝食に出されて楽しかったのだが、今はもうやっていないとのこと。子供に「明日は釣り船に乗る」と伝えていたために、説明に苦慮した。


食後、向かいの市場に歩いて行く。まあ、観光市場ではある。カニは安くはないし、昨晩あれだけ食べたから、正直見たくもない。一方、カニ以外の魚は嘘みたいな安さだ。道内の旅行者の人は発泡スチロールに氷を入れてあれこれ買っていた。うらやましい。



折角サロマ湖まで来たので、午前中はワッカ原生花園で過ごす。日差しが強かったので、子連れで自転車/徒歩もきつく、良い機会なので馬車に乗った。往復40分程度、パカパカと行く。オホーツク海も今日は穏やか。馬車のおじさんから色々と漁業の話が聞けて面白かった。


今日のドライブコースも最果て感が漂っている。途中、留辺蘂町で駅に立ち寄る。ディーゼル列車がオホーツク号との待ち合わせのために止まっている。入場券を買い、息子と観察した。昨年、一昨年でスーパー北斗、スーパーおおぞら、スーパーカムイ(息子はスーパーカメと発音します.......。)に乗った。いつかはオホーツクも乗ってみたいなぁ。



さて、こんばんの宿は「塩別つるつる温泉」。北海道は残念ながら大規模旅館が多い。この辺だと温根湯や層雲峡になってしまう。それじゃあ面白くないので、敢えて一軒宿のこの温泉を選んだ。

とにかく周りには何にもない。ちょっと早めに着いてしまい、宿の周りを散歩したが玉ねぎと甜菜畑が広がるのみであった。


ここはとにかくお湯が良い!Ph9.5の文字通り「つるつる」のアルカリ性の温泉が大量に湧き出ている。温泉の湯量を知るには、ボイラーの有無や洗い場のお湯が手がかりになるが、ここは洗い場どころかお部屋のお湯も温泉。脱衣所はお湯を使ったオンドルになっていた。とにかく凄い泉質と湯量だ!結局、風呂場と部屋をいったりきたりで5回入った。今回の旅で間違いなく一番のお湯であった。

0 件のコメント:

コメントを投稿