今回の出張でキャセイにした理由はたった一つ。安かったからだ。本来なら、ANAで羽田から香港に飛び、香港インドはStar Allianceのフライトにし、インド日本はANAの直行便というのが一番楽だ。しかし、この旅程だと75万円。それが、帰りにHKで乗り換えの必要があるものの、キャセイだと35万円だった。まあ、ここまで差があると仕方ないよなぁと思いBookしたが、これは想像を大きく上回るExperienceとなった。
まあ、東京<=>香港は普通だ。ほんの数時間のフライト、そこそこシートピッチがあってうまいワインがあれば、それでいい。その点、機内食は明らかに劣るし、ANAよりもワインのレベルも低く、「ま、値段相応だな」というのが印象。しかし、本領はインドへの6時間程度のオーバーナイトフライトと、香港でのトランジットで発揮された。
このビジネスクラスの中長距離船コンフィグにご注目。全席、全く他人に干渉することなく通路に出られる。両サイドとの仕切りもしっかりしていて、プライバシー度満点。多くの席がアイルでありウィンドウ。特に真ん中の席との干渉がないK列側がお勧めだ。まあ、Virginと同じ発想なわけだが、この配
列はいいね!
CXのこのキャビンを経験すると、BAのこの配列は.......。何か隣が気になるし、妙に狭いし....。安くなければ、避けたい。BAはワインはいいけどね!
ANAの肝いりのこの配列も、微妙だなぁ。ANAの170度リクライニングや、JALのシェルフラットはもう論外。出来れば避けたい。JALは、ANA対抗策としてはCXやVS方式のコンフィグにするといいのでは?そんな投資、倒産会社には出来ないって?ごもっとも。
香港のキャセイラウンジは、広大なスペース。詳細はこの前書いたとおり。本当に、機能的だ。海外でのトランジットとなると、「スターアライアンス」や「ワンワールド」のラウンジになりがち。この相乗りラウンジは、狭くて込んでて最悪だ。その点、キャリア専用のラウンジはすばらしい。今回は4時間の待ち合わせ時間があったのだが、シャワーを浴び、久しぶりに日本語新聞を読み、メールをチェックし、昼食を食べつつ、出張レポートをまとめていると直ぐに時間になった。
今後は、アジア各地への出張は出来るだけCX利用を念頭に置いたスケジュールにしようと誓ったのでした!
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