今日で北海道最終日なり。あー、楽しかったなぁ。今回は天気には恵まれたのだが、最後の最後は雨でした。
それでも、大通公園に繰り出す。拓銀のビルが建て変わっていた。97年に潰れちゃった「たくぎん」。あの時僕は北海道に居たんです。大変だったなぁ。でも、その大変な日常から逃げ出すように週末は札幌を抜け出し道内を走り回った。それが、我が家のAnnual Event 北海道旅行の原点です!しかし、わざわざ建て替えた割にはアグリーなビルだ。あのままにしておけばよかったのにね。
地産品のお店が出ていた。ここで、息子が観賞用かぼちゃ、「かぼちゃくん」を手に入れる。なにが気に入ったのか知らないけど、その後一緒につれて回り、夜も一緒に寝てます......。
大雨になったので、外では遊べない。仕方なく?地元のマンションのモデルハウスを見学する。以前に住んでいた旭丘のほうへ行く。90平米くらいのマンションが2,500万円程度だった。藻岩山山麓で、中心街までタクシーで10分強、教育環境もよく、市内最高の立地でこの価格。それでも、販売は苦戦中の様子。2,000万円程度でないと厳しいらしい。
いやー、マジで人生考えてしまいます。東京で、1億円もするマンション買うくらいなら、札幌で2000万円のを買って、後はそこそこ稼いで過ごすのもいいんじゃないの?いや、マジで考えています。
日本って、東京一人勝ちになってしまったと思いきや、その東京も国際競争では完全に負けてしまっている。一方、地方の生活環境はかなり高いが、公務員か医者にでもならない限り、収入が厳しい。ここにアビトラージが働くべきなのだが.......。アジアという区切りでいえば、東京は幾ら頑張っても国際競争には勝てない。まず、税金が高すぎる。また、成長もビジネス機会も限られている。一方、札幌でも福岡でも、地方中核都市の競争力は非常に高い。職住近接、飯もおいしく、自然も多くある。しかも不動産が安い。馬鹿の一つ覚えのように法人税減税を言っているが、僕はこれを本社機能の地方移転を条件にすべきだと思う。でなければ、国のBSの借金が増え、企業のBSにキャッシュが増えるだけで終わってしまうだろう。乗数効果のない政策には意味がない。
さて、モデルルーム見学後は札幌中央市場場外市場へ。実家から頼まれていたじゃがいもやら、玉ねぎやらを仕入れる。
車で来たから、発送は東京に戻ってからだ。ご覧のように荷室はフルロードだ。半月分の荷物+赤ちゃんのバギーまで積んである。やっぱ、ワゴン車はいいよね!僕は、車を始めて買っていらずーっとワゴン派です。
市場に行った後に、小樽にでも以降と思っていたのだが、時間切れ。いやー、小さい子供連れ旅行はなかなか思うように時間が使えないなぁ。などと思いつつ、苫小牧のフェリーターミナルへ向かう。
往路と同じ太平洋フェリーきそだ。行きは「1等和洋室」だったが、帰りは「1等和室」。和室空間が大きく、子供が走り回りのには適しているが、部屋はちょっと狭い。しかも船の前にあるため眺望がいまいちだ。次回からは、和洋室にしよう。
夜は船内のレストランで食べた。まあおいしかったが、バイキングは食いすぎるのがなぁ......。
2010年9月3日金曜日
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