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2012年1月25日水曜日

日本最北端 宗谷岬へGO! Day1&2

え~、ふと思うところありまして、久っさしぶりに一人旅に出る許可を得まして、決行!
今年の冬の雪国は豪雪らしい。その豪雪の中を、最北端の宗谷岬まで出かけて見たいという衝動に駆られてしまった次第。
 東京=>稚内の片道切符。検札を受けるごとに、ちょっと不審な目で見られ.....、函館のBarでは「はやまるなよ!」と皆さんに制止された不気味なチケットなり。
 上野駅13番線から、先ずは「あけぼの」で青森に向かう。
 九州方面の寝台列車が全て廃止となってしまった今、この光景はとっても嬉しい!
 「あけぼの」って地味~なイメージだったけど、こうやって見ると精悍でかっこいいぞ。
 てっちゃんも数名。っていうか、俺、十分"テツ"じゃないのか?いや、どこに基準を置くかだけど、一般人より”テツ”であることは...間違いなさそうだ。所謂、"乗りテツ"だな。

あけぼのには、寝台券が要らないごろーんとシートや、個室寝台が付いている。そんななか、敢えて6,300円払って 開放B寝台に乗ってるって.......やっぱり僕の"テツ"疑惑は深まるばかりだな。ちなみに、他の車両は適度に混んでいたが、この車両は2名のみ乗車。なかなかの開放感。
 大宮、高崎など通勤客も多い中を越後方面へ向かう。
 水上に着いたころには、辺りはすっかり雪景色。
 翌朝起きると、辺りは深い深い雪に埋もれてた。なかなか、旅ごころが盛り上がる。
 青森駅到着!あれだけ雪深かったのに、定時到着は凄い.......。
 牽引してきた赤い機関車を外す。こちらは、あまり雪がかかっていない。
 お疲れ様って感じ。
 客車は、ディーゼル車に引かれて夕方までお休みだ。
 珍しい電車がいっぱいで面白い。

 青森は、雪が降ったりやんだり。
 5時間ほど時間があるので、早速市内散策。雪かきした雪はこの通り......。
 市場は、加工した魚が沢山。流石に漁にはでられないのか。
 お蕎麦が温かくておいしかった。
 ひたすら歩く。
 青森名物らしい牛乳ラーメンを食べる。うん、普通に美味い!市内は、ワンコイン500円で食べ歩きが出来る旅行者メニューが用意されている。これは、なかなかGood ideaだ。
 笑えない......
 青函連絡船八甲田は閉館の様。っていうか、雪深くてこれ以上進めない.......。
 むむ、またかっこいい電車だ。
 白鳥で函館へ!

 車内はガラガラだった。

 途中で、ガラガラと異音発生。運転手さんが止まって原因究明。30分後に、氷の塊が絡まったという結論で出発。大幅遅延だ。
 北海道上陸!鉄路で上陸は実は初体験だ。逆ルートはあるけどね。
 は~るばるきたぞ函館~ぃ。
実は、5回目だったりしますが......。良い街だよね。
 ん~、こういう写真も撮ってるってことは、やはり僕は”テツ”か?
 チェックインしたあと、早速谷地頭温泉へ向かう。
 湯の川と違って、塩分に加えて鉄分も含んだ大変温まる良い湯だった!
結構、最高レベルの部類かも。
 その後、地ビールNo1とおもっている「はこだてびーる」に向かうが、なんと定休日.....。これには打ちひしがれる。
 気を取り直して金森倉庫街をトボトボ散策。夜で、お店も結構しまっているのだが、ライトアップされていてロマンチックだ。
 随分と施設も増えて、楽しそうな場所になっていた。
 そんな中、はこだてビールが飲める回転すしやを発見!やったー!フレーフレーフレー!4杯行きました。

 締めは、名物「かじか汁」。初めて食べたが、凄い出汁で体がポカポカ温まって最高に美味かった。冬のモノらしい。
 その後、もう一杯飲みたいなぁと思いつつ、市電で函館駅前へ。ぶらぶら歩いていると、面白い一角を発見。その名も「大門横町」。恐らく、観光振興の為に始めたと思われる飲み屋横丁だ。おなかは一杯だし....と歩いているとBarを発見。
「Barかなざわ」。チャージなしで何を飲んでも500円。ここが、最高に楽しかった。
結局、22時ごろから2時ごろまで座って、相当良い感じに出来あがってしまう。
まず、バーテンの金沢君の作るカクテルが、かなり美味い!しかも、常連さんにも一見さんにも分け隔てなく楽しませてくれて、いつの間にかみんな友達に。一緒になったおじさん二人組に、「明日、車で札幌まで帰るから一緒に乗ってけ!」と誘われたり、お兄さんに稚内行きを止められたり、大変エンジョイした。んー、思えば2008年春の長崎出張で地方都市の飲み屋の楽しさを知ってしまい、その後必要ない前泊で、金沢や宮崎なんかで飲んでいるのですが.....、今回の函館 Barかなざわは間違いなく一番楽しかった。金沢さん有難う!また、行きます。
あ~、やっぱり北海道ってみんな人懐っこくて良いなぁ。

函館を更に楽しむには、この2冊だね!

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