ブログ アーカイブ

2010年10月19日火曜日

みちのく 四人旅 Day 4 バナナ仙台(裏磐梯)

後半2泊は東急ハーヴェスト裏磐梯グランデコ。初めての滞在だ。「裏磐梯」が、なぜか息子には「バナナ仙台」と聞こえるようだ。「バナナ仙台、バナナ仙台」と繰り返している!?

ここは、建物の一部はパブリック、一部はハーヴェストになっている。こういった形式で、宿泊地のチョイスが増えるのは非常に有難い。しかし、部屋も設備もハーヴェストの基準を満たしているかというと疑問だ。例えば、ここの部屋は34平米からと、一般的な部屋と比べると非常に狭苦しかった。また、温水プールが偉く冷たかった。他のクラブでこの様な思いをしたことはなく、残念極まりなかった。
とはいえ、大自然に囲まれたこの環境は素晴らしい。ホテルからゲレンデにすぐに出られるのも◎。ここはやはりスキーをしに来るのが一番いいんだなぁと改めて感じた。ホテルのあるところは、標高1,000M強でそれなりに紅葉しているが、もっと上に上がって見たい欲求に駆られ、ゴンドラに乗る。
標高1,300m超までゴンドラで上がる。途中は素晴らしい紅葉、そして着いたらもう晩秋の雰囲気。向こうには、磐梯山も望める。
デコ平湿原を巡るトレッキングコースが整備されており、1時間強の散策を楽しんだ。夏に来ても楽しそうな場所だ。平日にも関わらず、多くの人でにぎわっている。特にシニア層が多い。息子は「偉いねー」と何度もほめられた。娘を抱っこして歩いた僕も同様。
こちらは、猪苗代湖から望む磐梯山。いやー、上がどーーーんと吹っ飛んだこの風景。どのアングルからみてもワイルドで素晴らしい!
さて、今日は近くに外食出来る場所もないために、ホテル内の和食レストラン「吾妻」を予約した。ハーヴェストのレストランは、結構微妙なところが多いと思っていたが、ここは違った。こんな山奥で、かなりレベルの高い和食を楽しむことができ、非常に満足!「松茸」など、季節の食材がふんだんに使われていて、嬉しい。他にも、お造りや鱧など、珍しい食材をふんだんに使ってあった。繊細な味付けは家庭では再現できず、それだけで有難い。
お酒も、猪苗代湖地ビール(生)や地酒が揃えてあり土地の物を楽しめ大満足。
子供には贅沢させない主義ではあるが、運動会も頑張ったしご褒美ということで「お子様コース」を頼む。子供のメニューは一気に運ばれるのだが、「うわーー、おいしそう!!」と大興奮だ。

部屋やプールなどのハード面は難点が多いも、食事は最高で良い思い出になった。

0 件のコメント:

コメントを投稿