やはり、前泊して正解だった。本日は、9時までぐっすり就寝。10:05のバスに乗って成田空港に着き、11:40発のJAL401便に搭乗。2002-2006年のLondon駐在時代は、懐かしさもあって必ず日系のキャリアで飛んでいた。JAL401/402、NH201/202は何度搭乗したことか!出張は当然ビジネスクラスなのだが、赴任時、帰任時に加えて、年に1回のホームリーブもビジネスクラスのチケットがもらえたため、20回以上往復したこの路線だが、いまだにエコノミーに乗ったことがない。12時間のエコノミーで、かつ子連れは相当気が重かった。かといって、今回はファミリー全員のエコノミーチケットで約50万円。これ以上の出費はできない。頑張って、我慢することにする。
しかし、さすがはJALで、予約と同時にバシネット席が確保できた。前が少し余裕があり、かつ下の子を適宜バシネットに寝かせられるため、想像以上に快適だった。
JALは破たん前に比べると相当ソフト面のサービスがよくなったと思う。かえってこちらが恐縮するほどだ。しかし、ビジネスはいまだになんちゃってフラットのシェルフラットで全く投資ができていない。また、かつては東京へ2便、大阪へ1便飛んでいたのが、今となっては東京1便のみ。本当にさびしい限りだ。できればJALを利用したいのだが、この路線は最近はもっぱらBA。BAはビジネストラベラー志向が貫かれていて大変気持ちがいいのだ。
この企業の破綻の原因は、一義的には放漫経営と利権化したことだ。しかし、その遠因にはもちろんけちな日本企業のT&E支出ということが挙げられる。多くの日本人ビジネスマンがエコノミーで出張している。こんなこと、英米の企業ではあり得ない。不景気のときには出張回数の抑制という達示こそ出るものの、12時間もエコノミーで飛べという話には決してならない。こんな長距離をエコノミーで往復してどうやってちゃんと仕事をして帰ってこれるのであろう。敵は、3時間食事とワインを楽しみ、6時間寝て、3時間仕事の準備をして乗り込んできているのだ。より儲けるための合併、業界再編は徹底的に拒み、出張は修行のようにエコノミークラス、ボーナスも給与も右肩下がり。何のために働いているのか。本当に、こっけいである。
さて、今回の調査項目のひとつが、機上の放射線量。これにはぶったまげた。いままで、機上での被爆なんて考えたこともなかったが......平均して3.5μSV/Hr!イギリス往復すると84μSVも被爆する。そこそこ汚染された東京とはいえ、0.15μSV/Hrだからその20倍の放射線量だ。欧州または北米への被爆休暇はよっぽど長期間行かない限り元が取れない.......。
着きました!いつもどおりのテムズ川上空を通ってのアプローチ。Londonへの着陸は、いつも感動的だ。日本時間ではDaytimeフライトなので、子供たちも殆ど起きていた。意外と大丈夫。僕は、昨年の11月ぶり。家内は、2006年に帰国して以来5年ぶりのLondon。当時、息子はお腹の中に居たのだが、立派な5歳の少年となって、London訪問だ。
いつもはHeathrow Expressで入るのだが、人数も多く荷物も多いためMiniCabをあらかじめ予約しておいた。MPVで、52ポンドと悪くない値段。これから1週間強過ごすKensington Church Stへは40分弱で到着。しかし、空港から連絡を入れておいた不動産業者はまだ着いていない。電話すると、あと10分という。まあ、これがLondonだ。着いたら業者がフラットの前で待ってるなんて、絶対あり得ない。近くのCAFEに入り一服していると、30分遅れでやってきた。
ここが、そのフラット。コンパクトな2Bed Room。60平米程度かな?いかにもイギリス風の建物で、これはうれしい!ホテルだと3食外食で面倒だが、こういうところに泊まると自分で調理できるので非常にいい。特に、イギリスは食材はおいしいのに、調理人が移民ばっかりでおいしくないので自分で調理するに限るのだ。
しかし、さすがはJALで、予約と同時にバシネット席が確保できた。前が少し余裕があり、かつ下の子を適宜バシネットに寝かせられるため、想像以上に快適だった。
JALは破たん前に比べると相当ソフト面のサービスがよくなったと思う。かえってこちらが恐縮するほどだ。しかし、ビジネスはいまだになんちゃってフラットのシェルフラットで全く投資ができていない。また、かつては東京へ2便、大阪へ1便飛んでいたのが、今となっては東京1便のみ。本当にさびしい限りだ。できればJALを利用したいのだが、この路線は最近はもっぱらBA。BAはビジネストラベラー志向が貫かれていて大変気持ちがいいのだ。
この企業の破綻の原因は、一義的には放漫経営と利権化したことだ。しかし、その遠因にはもちろんけちな日本企業のT&E支出ということが挙げられる。多くの日本人ビジネスマンがエコノミーで出張している。こんなこと、英米の企業ではあり得ない。不景気のときには出張回数の抑制という達示こそ出るものの、12時間もエコノミーで飛べという話には決してならない。こんな長距離をエコノミーで往復してどうやってちゃんと仕事をして帰ってこれるのであろう。敵は、3時間食事とワインを楽しみ、6時間寝て、3時間仕事の準備をして乗り込んできているのだ。より儲けるための合併、業界再編は徹底的に拒み、出張は修行のようにエコノミークラス、ボーナスも給与も右肩下がり。何のために働いているのか。本当に、こっけいである。
さて、今回の調査項目のひとつが、機上の放射線量。これにはぶったまげた。いままで、機上での被爆なんて考えたこともなかったが......平均して3.5μSV/Hr!イギリス往復すると84μSVも被爆する。そこそこ汚染された東京とはいえ、0.15μSV/Hrだからその20倍の放射線量だ。欧州または北米への被爆休暇はよっぽど長期間行かない限り元が取れない.......。
着きました!いつもどおりのテムズ川上空を通ってのアプローチ。Londonへの着陸は、いつも感動的だ。日本時間ではDaytimeフライトなので、子供たちも殆ど起きていた。意外と大丈夫。僕は、昨年の11月ぶり。家内は、2006年に帰国して以来5年ぶりのLondon。当時、息子はお腹の中に居たのだが、立派な5歳の少年となって、London訪問だ。
いつもはHeathrow Expressで入るのだが、人数も多く荷物も多いためMiniCabをあらかじめ予約しておいた。MPVで、52ポンドと悪くない値段。これから1週間強過ごすKensington Church Stへは40分弱で到着。しかし、空港から連絡を入れておいた不動産業者はまだ着いていない。電話すると、あと10分という。まあ、これがLondonだ。着いたら業者がフラットの前で待ってるなんて、絶対あり得ない。近くのCAFEに入り一服していると、30分遅れでやってきた。
ここが、そのフラット。コンパクトな2Bed Room。60平米程度かな?いかにもイギリス風の建物で、これはうれしい!ホテルだと3食外食で面倒だが、こういうところに泊まると自分で調理できるので非常にいい。特に、イギリスは食材はおいしいのに、調理人が移民ばっかりでおいしくないので自分で調理するに限るのだ。
早速近くのWholeFoodsMarketへ出かけて食材を調達した。放射能を気にせず、バンバン買えるのが本当にうれしい。今日は疲れたので簡単なものに。しかし、子供たちは何か口にする前に寝てしまった。
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